2025年2月の記事一覧
山岳部 2月の山行
山岳部は2月の中旬に長野県の黒斑山に登りました。
黒斑山は積雪期の入門コース。寒波が話題となったこの冬ですが、今日は平地で17℃。
山の上で0℃、無風、快晴。これ以上は望めないという絶好のコンディションでした。
さいたま新都心からバスで3時間余り。車坂峠の標高はすでに2000mほど。
☁ベースの天気予報でしたが、徐々に青空が広がり、気分は高揚。
さっそくアイゼンを装着しますが、毎年恒例で、誰かがうまく付けられません。
よってたかってお世話をする者、周りで様子見をする者。
「さあ、行くよ。」前方に見えているのが黒斑山。
わざとトレース(踏み跡)を外れると、膝の上までズボッとはまります。積雪は150cm
雪の❤マーク。もしくは初心者マーク?
車坂山付近からは、ときどき黒斑山を仰ぎ見ることができます。
薄い雲に覆われていた浅間山が見えてきました。さあ、もう少し近づいてみよう。
トーミの頭への登りは、右側に注意。写真で見るほど怖くはありません。
そのトーミの頭からは目指す黒斑山がもう間近。あと20分くらい。
黒斑山に登るのはこの浅間山を見るため。みんなは「ガトーショコラ」に例えます。
黒斑山を通過して外輪山を北上。樹林帯に入ると音が雪に吸い込まれて静寂の世界。
蛇骨岳まで来ました。展望抜群。富士山、奥秩父、八ヶ岳、中央アルプス、北アルプス、妙高山、
四阿山、岩菅山、谷川連峰、上州武尊山、至仏山、日光白根山、男体山...と忙しい。
今日は元祖画伯と新生画伯がおよそ半年ぶりに共演。噴煙を上げる浅間山を描きます。
左:元祖画伯作 右:新生画伯作 今日は、絵の具が凍ることなく描けました。
蛇骨岳から先、仙人岳まで足を伸ばします。もう、下山する人も多く、次第に占有状態になってきました。
浅間山の噴火警戒レベルは「2」。火口周辺2kmが立ち入り規制中なので、今日はここが終点。
仙人岳からは浅間山がほんとうに近い。噴煙を仰ぎ見ながら、「生きている火山」を実感します。
黒斑山と蛇骨岳は人が多かったものの、仙人岳は私たちだけ。なんとも贅沢で充実した時間。
何度も浅間山を振り返りながら、来た道を戻ります。
いい山だったなあ。いい天気だったなあ。しみじみ。
3月は奥秩父。三条の湯に泊まって、飛龍山に登ります。
【男子バレーボール部】シン・わたらせ高等学校バレーボール交流大会
2月24日(月)、イーエスはなもも体育館にて開催された「シン・わたらせ高等学校バレーボール交流大会」に参加してきました。練習試合でお世話になっている古河第三高校からご招待いただき、参加する運びとなりました。
以下、大会の結果をご報告します。
【予選リーグ】
vs西武台千葉高校B 25-4 勝利
vs小山高校 25-8 勝利
vs境高校B 25-15 勝利 →1位リーグへ
【1位リーグ】
vs境高校A 22-25 敗戦
vs茗渓学園高校 25-19 勝利 →予選全体2位で決勝Tへ
【決勝トーナメント】
vs古河第三高校 15-25 敗戦 →5位決定戦へ
【5位決定戦】
vs江戸川学園取手高校 25-21 勝利
vs文星芸大附属高校 25-22 勝利
全体5位で大会を終えました。
今大会は1セットマッチで、先手必勝となる試合が多くありました。本校は試合のスタートが悪いことが多く、敗戦した試合の敗因は、出だしにミスを連発してしまったことでした。よく反省したいと思います。
また、怪我や体調不良で出場できない選手が多い中で、全員バレーで戦い抜くことができたことはとても良い経験となりました。この経験を、来年度の春季大会につなげていきたいと思います。
今大会の運営にご尽力いただいた先生方、また、送迎にご協力くださった本校バレー部保護者の皆様、誠にありがとうございました。
【硬式テニス部】2/9与野・大宮大会
毎年、与野・大宮地区の学校が集まって大会を行っています。
男子ダブルス
川尻・割田ペア 優勝
古川・谷内ペア 第3位
春の大会に向けてのよい試合となりました。
2年生は最後の個人戦までわずか2か月、悔いの残らないように練習に励んでいきます。
【剣道部】東京大学高校招待試合 結果報告
2/16(日)に、東京大学剣道部主催の高校招待試合(男女団体戦)に出場しました。
本校からは女子3人制2チーム、男子5人制1チーム出場しました。
女子
大宮A
①〇大宮 (3)2-1(1) △成蹊(東京)
②〇大宮 (5)3-0(0) △土浦第一(茨城)
③〇大宮 (2)1-1(1) △金沢泉丘(石川)予選リーグ1位通過!
④準々決勝 〇大宮 1(1)-0(0) △学芸大付(東京)
⑤準決勝 〇大宮 3(5)-0(0) △鵬友女子(東京)
⑥決勝 〇大宮 2(2)-0(0) △藤島(福井)優勝!!
予選リーグでは厳しい試合も多くありましたが、辛抱強く戦い抜き首位通過することができました!
決勝トーナメントでも1人も負けることなく粘り強く頑張り、初優勝することができました!
大宮B
①〇大宮 (3)2-1(1) △都立富士(東京)
②〇大宮 (4)2-1(1) △鷗友(東京)
③△大宮 (1)1-2(3) 〇長生(千葉)予選リーグ2位敗退
2試合勝ち切り、惜しい敗退でした。ですが良い技も多くあり、日頃の鍛錬の成果が垣間見れました。
悔しい結果でしたが、次に活かして頑張りたいです!
男子
①△大宮 (1)1-1(2) 〇盛岡第一
②△大宮 (1)1-3(6) 〇広尾学園
③△大宮 (3)2-3(4) 〇浅野予選リーグ4位敗退
チームで粘り、大将戦まで繋いであと一本!という接戦が続きましたが取り切れず敗退しました。
次回は3/23(日)に梅澤杯争奪・東北復興支援剣道大会(男女団体戦)に出場予定です。
ハートフルコンサートの報告
2月1日(日)に大宮南公民館でハートフルコンサートを開催いたしました。
このコンサートでは楽器紹介、楽器体験、ミニコンサートを行いました。来てくださった地域の方・保護者の方とお話しした後、和やかなムードから始まった楽器紹介では、大宮高校ギター部で使っている全6種類のギターを紹介いたしました。
お客様にはお好きなギターを選んでいただき、楽しくギター体験をしていただきました。約20分間の体験の後、部員・お客様でディズニー曲として有名な「小さな世界」を演奏することができました。皆さま上達が速く、部員の方が刺激をいただいた時間となりました。
その後のミニコンサートでは、「シェリーに口付け」「ハルカ」「チェリー」「あの夢をなぞって」「死の舞踏」「スパニッシュコーヒー」の全6曲を披露いたしました。一曲が終わるごとに暖かい拍手をいただき、部員一同楽しみながら演奏することができました。最後にはアンコールをいただいたため、「スパニッシュコーヒー」をテンポを上げてもう一度演奏いたしました。
最後まで盛り上がっていいただき、笑顔で帰っていただけたことが何より嬉しかったです。
準備から片付けまでご協力いただいた公民館の皆様、本当にありがとうございました。
12月と1月の活動報告です!
こんにちは、大宮高校ギター部です 。
12月、1月では主に1月29日(水)に行われた南部地区高等学校音楽祭(南部祭)に向けて、カミーユ・サン=サーンス作曲の「死の舞踏」を練習しました。
まさに死者の踊っている様子を表現したような不気味な不協和音風のフレーズ、骸骨の無機質さを象徴するギターアンサンブルならではのスライド奏法、飛躍的に勢いを増していくラストスパート、激しいテンポや強弱の変化に伴う情景の変化などたくさんの魅力が詰まっている曲です。
合奏の難易度も非常に高く、演奏時間も約8分と比較的長い曲です。部員同士意見を出し合いながら少しでもより良い演奏を行えるように日々練習に励みました。
南部祭では、音楽に関わる埼玉県南部地区の高校生の部活・団体が集まり、吹奏楽や合唱、そしてギターオーケストラなど様々なジャンルの発表を行いました。
大宮高校ギター部の生徒は他学校の演奏を真剣に聴き、心を動かされながらも、自分たちのギターオーケストラ演奏を堂々とやり遂げることができました。
他学校との交流を通して、これからの活動にもつながる多くの学びを得られた演奏会になったと思います。
【陸上競技部】砂浜練習
2月11日(火)、短距離ブロックの練習を千葉県の幕張海浜公園(ZOZOマリンスタジアムの横です)で行いました。
市立浦和高校、浦和高校と合同で砂浜を走りました。
強い風が吹く中での練習でしたが、お互いに声をかけ励ましあいながら頑張りました。
【陸上競技部】南部地区新人駅伝
2月10日(月)に荒川彩湖公園にて南部地区新人駅伝大会が行われました。
短距離ブロックの生徒や受験が終わった3年生も参加して、2チームの出場となりました。
女子総合5位、OPチーム総合12位という結果でした。
駅伝シーズンが終わり、ここからは春のトラックレースに向けての練習が始まります。
【空手道部】 選抜大会
2月1日(日)に開催された埼玉県高等学校空手道選抜大会(会場:さいたま市立大宮北高等学校)に出場しました。
本校からは男子部員1名、女子部員2名が個人組手に出場しました。
部員コメント
今回は組手のみの大会でした。個人で目標にしていた「自分から技を1つ決める」は達成することができました。前回の大会に比べて、諦めず最後まで攻めの姿勢を貫くことができ、自分自身の成長を感じることができました。
目標は達成できましたが、試合に負けてしまったことはやはり悔しいです。
先取ポイントを取られてしまったこと。安易に下がって相手が攻撃しやすい展開をつくってしまったこと。上段の攻撃への対応が甘かったこと。これらが敗因だと思います。また、相手の選手が逆体※で不慣れな部分があったので、あらゆる状況を想定した練習が必要だと、改めて感じました。
※ 逆体 … 右構え(オーソドックス)に対する左構え(サウスポー)のこと。
慣れない状況でも自分の技を自信もってできるように、体に染み着くまで練習をしていきたいです。
顧問より
今年度の選抜大会は従来の2部門(選抜の部、1年生の部)に「高入生の部(1,2学年に在籍し、高校から空手道を始めた生徒)」を加えた3部門で開催されました。昨年度まではクジ運が悪いと初心者が1回戦で全国レベルの実力をもつ選手と対戦することもありましたが、「高入生の部」が新設されたことで、実力の近い選手同士が安心して競い合う環境が整ったように思います。
部長は男子の「1年生の部」に挑戦し、女子部員2名は「高入生の部」にエントリーしました。1回戦を突破する、ポイントを取る、後の先ではなく先の先をとる、・・・。それぞれ試合前に目標としてた「課題」はクリアできたようですが、各部門で優勝できるのはたった1人。目標を達成する喜びと、敗北の悔しさ。その両方を糧に、成長してくれることでしょう。
(中学生の皆さんへ)
本校の空手道部は決して強豪ではありませんが、各自の目標に向けて日々稽古に励んでいます。
試合についても、顧問が部員に対して出場を強いることはありません。
自らの意思で、自らの行動を決める。「自己決定」を大切にしています。
経験者はもちろん、高校入学を機に新しい挑戦をしたい皆さん。ぜひ空手道部へ。
【華道部】1月のお稽古
<1/20の花材>
連翹れんぎょう・ガーベラ・スターチス