2024年9月の記事一覧
【3学年】演劇を使ったコミュニケーションワークショップ
3学年・総合的な探究の時間
6月、9月に3年生全員が演劇の手法を取り入れたワークショップを体験しました。
これは文化庁「文化芸術による子供育成推進事業・コミュニケーション能力向上事業」の助成によるもので、
NPO法人PAVLICのファシリテーター8名に来校していただき実施しました。
6月のワークショップでは決められた人物を演じることで、自分の主張を他者とぶつけ合う体験をしました。
9月のワークショップでは状況や人物関係を自由に設定し、他者の「心を動かす」ことに挑戦しました。
今年度の総合的な探究の時間では「論理的思考を究める」ことを目標に、主に小論文課題に取り組んでいますが、
「他者と協働する力」「表現する力」「新たな価値を創造する力」も育成していくために、
このようなワークショップを体験することで、個々のコミュニケーション能力向上を目指しました。
【生徒感想より】
●初対面の人と話すのが元々苦手で、自分の意見を周りに伝えるのが怖い自分が足を引っ張ってしまった一方で、周りの意見をまとめたり全員の意見を聞き入れられるところは、自分のいいところなのかなと感じた。演劇はとても新鮮な体験で良い刺激になり、視界が広がった。いつも私たちは物語や映像などに心を動かされる側だったが、動かす側を演劇を通して体験できたのがとても新鮮だった。普段の学校生活ではできない体験で、改めて人それぞれの価値観の違いについて考えさせられた。
●私の組んだメンバーは、初対面かつ私以外は皆男子という組み合わせで、最初は不安でしたが、会話をするうちに打ち解けていって、一つのモノを作ることがとても楽しくなっていました。大学生になり就活をする上で初対面の人と性別問わず議論する力はとても大事になってくると思うので、今回のワークショップを通して演劇だけでなく、そういう経験もできたことが嬉しかったです。また、お題は同じなのに各グループで作る劇が全く違うところもとても面白かったです。他のクラスのグループがどのような劇をしたのか共有したいです!
● 自分が思っていた以上に、演劇というのは楽しいものであると実感するとともに、自分が思っていたより遥かに対話というのは難しいものだと思いました。科学的事象や数学、また受験やテストで出てくる問題と異なり、現実の人間社会において「正しさ」というのはその所属するコミュニティや個人の考えによって規定されるもので、生きていくうえで価値観の異なる存在とどう向き合っていくかの重要性を知りました。
確かに、対処し難いものから逃げる、具体的には関わりたくない人との関わりを避けたり、相手を無視したりすれば、不快な気分からは短期的に逃げられるかもしれませんし、実際心が耐えきれなくなりそうならそれも立派な手段だと思います。しかし、世の中嫌なことと向き合わざるを得ない場面というのはおそらくたくさんあるのでしょう。工夫に工夫を重ねて価値観の異なる相手の心を動かすことに成功することもあれば、それと同じかそれより多く失敗することも有り得て、その度に少しどんよりした感覚に包まれてしまうかもしれません。
そこで私が考えたことが、一回目の演劇のワークショップでした。前回は自己主張の大切さを学びました。今回のワークショップでも少しそれを意識していた部分があったのかもしれないと思います。私が取り組んだ役で、私は椅子に座っている相手の人に、その状況の役の主観から率直な気持ちを伝えようとしていました。一回目のワークショップではそれは最も望ましい動きだったのかもしれませんが、今回の相手の心を動かすという観点に置いては、必ずしも最適解ではないのではないでしょうか。真正面から感情を伝えようとして、それを受け流されたからモヤモヤという感覚が生まれてしまうのではないでしょうか。
思うに、自己主張に基づく発言や行動と、相手の心を動かしたいという思いに基づく発言や行動は全くの別物なのではないでしょうか。自己主張によるそれらは、内輪の居心地の良い空間や、自身の権利や思いを相手に伝えるべき状況で、心の我慢が過剰にならないようにするためにすること。相手の心を動かすためのそれらは、自身の感情を抑えてでも、理解が困難な相手の視点に立って、相手の視点にとって如何に自分がしてほしいことを行おうとしてくれるかを参照する、所謂「説得」なのではないでしょうか。自己主張は相手の心理や背景を考慮しませんし、説得は自身の利益・目標のため自分の心理や背景を考慮しません。そこを見誤ってしまったから、今回は私たちのグループは相手を説得することができず、最終的に自己主張で終わってしまい、本を読む相手を立たせられなかったのではないでしょうか。
これからの人生、自己主張も説得も、日常的かどうかは分かりませんがする時が多く来ると思います。この文章もきっと自分の自己主張の一種なのでしょう。状況に応じて俯瞰的に周りを理解し、自分の発言をコントロールできるような、そんなものの見方というのはやはり大切なようです。今回のワークショップを終えて、私は多角的な視点という言葉がより一層実感を伴うものになった気がします。
半導体ハンズオンセミナー参加
9/16(祝月)、東京大学で「半導体ハンズオンセミナー」(一般社団法人学びのイノーベーション・プラットフォーム主催)が開催され、本校理数科1年生2名(大金さん、原岡さん)が参加しました。
半導体分野の人材育成に向けた高校生を対象としたセミナーで、座学だけでなく実験・実習を通して関心をもってもらう取り組みです。
昨今技術進歩が著しいAIを支える半導体技術やその課題に関する講義の後、東京大学大学院工学系研究科小菅研究室を見学させていただき、その後はAIシステム設計の演習などの実習に取り組みました。
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実際に触ったGPU |
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参加生徒の感想です。
大金さん
「研究室がオフィスのようで印象的だった。顕微鏡で半導体を観察したが、拡大したものの中にさらに細かい回路があると知って驚いた。」
原岡さん
「GPUのことなど予習をしてから参加したが、インターネット上にはない話を聞くことができた。設計・製造には2000万円以上かかると伺って規模の大きさを感じた。」
半導体分野は多くの産業に欠かせないものになっており、多くの優秀な人材を求められています。これからの進路を考える良い機会としてもらえたらと思います。
【1学年】大高人ワークショップを実施しました
9月10日(火)、今年度も1学年の「総合的な探究の時間」では、各界で活躍する本校の卒業生(大高人)を招いたワークショップ(大高人ワークショップ)を実施しました。
各講座の講師を務める大高人からの事前課題に取り組んだうえで、当日は講義や作業を取り入れながら、様々な活動を行いました。
生徒たちも、第一線で活躍する卒業生から直接学ぶことで、進路選択や視野を広げる良いきっかけになったかと思います。
大高人ワークショップは10月8日に再び講師を招いて実施します。当日の様子は再びこちらでお知らせさせていただきます。
大高祭(文化祭)開催! 【後編】
【後編】では、文化祭準備中の様子を中心に、大高生の「いい顔」や「頑張っている姿」を交えてご紹介します。
(写真を撮らせてくれたのに載せられなかった大高生の皆さん、ごめんなさい)
大高祭(文化祭)開催! 【前編】
台風10号接近の影響が心配されましたが、8月31日(土) 9月1日(日) の2日間に渡り、大高祭を開催することができました。
2日間合わせて8230名(1日目4299名 2日目3931名)と多くの方々にご来場いただき、大盛況の大高祭になりました。
本当にありがとうございました。
【前編】では当日の様子【後編】では準備の様子を、一部分ですがご紹介します。
バンド演奏からスタート |
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目指せ「The 大高生」! |
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~コーヒーカップ~ |
感動の嵐を巻き起こせ! |
今年もやります実験ショー |
アカデミックディベート |
(こちらもご覧ください) |
実際に矢を射ります |
草加せんべい販売 |
本探しゲーム&しおり作り |
演劇部 |
吹奏楽部&ダンス部 |
<結果発表>
HR企画部門 1位:1-1 2位:1-6 3位:1-7
HRPV部門 1位:3-9 2位:3-1 3位:3-6
部活動・委員会・有志部門 1位:パリポリガールズ 2位:物理部 3位:茶道部
クラスTシャツデザイン部門 1位:1-6 2位:2-4 3位:3-1
後夜祭(非公開)で予定されていた花火は、天候不良のため取りやめとなりましたが、体育館内は熱気に溢れ、最後の最後まで歓声が上がっていました。
一橋大・東京科学大(東工大)説明会
3年生の一橋大、東京科学大(東工大)志望者を対象に、説明会を実施しました。この春大宮高校を卒業した一橋大、東工大の学生から、大学の内容、受験勉強の方法など、詳細な説明を受けました。受験勉強にどんな資料を使い、何が一番役立ったか。共通テストで何点取れ二次はどのように対応したか。東工大推薦の受験について、など先輩だからこその具体的な話を聞くことができました。質疑応答では、受験勉強の悩みや、併願校はどこがいいかなど、さらに具体的な質問がなげかけられ、時間終了後も個別に話を聞く生徒も見られました。先輩たちの情報を参考にしながら、真剣な学習により志望を実現してくれることを願っています。
一橋大説明会
東工大説明会
3年生 進路説明会
3年生 進路説明会(第3回)を各クラスへの配信で実施しました。
夏休みが終わり文化祭も終了したところで、秋の学習に向けた確認事項、冬休みまでの主な進路日程を確認しました。9月に入り、大学入試に向けた説明会、面接練習、面談等の進路行事があります。また、模試の選択についても考え方を伝えました。
そして、今回は共通テスト出願に向けた注意点を、届いたばかりの「大学入学共通テスト 受験案内」を配布して説明しました。9月下旬の受験票提出に向けて、確実な手続きが求められます。ここからは入試に向けた学習とともに、自分の実力を最大限発揮するための緻密な準備が成功への鍵になります。