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2025年10月の記事一覧

【理数科日誌】 Global Rocketry Challenge(全国大会出場)

10月4日(土)、第9期 Global Rocketry Challengeのプログラムの一環として、第47回モデルロケット全国大会(会場:霞ヶ浦総合公園)に出場しました。


前回配信した日大船橋キャンパスでの打ち上げ会の様子は こちら からご覧ください。

 

5月24日(土)の任命式にゼロからスタートしたモデルロケットづくり。
夏休み中に行われた8月7日のGRC公式打ち上げ会で得られたデータと反省を糧に、日々の勉強や部活動の合間を縫って、全国大会に向けて放課後にこつこつと製作を続きてきました。

全国大会に向けた最終調整の様子

 

そして10月4日(土)、期待と緊張が交錯する全国大会当日がやってきました。
朝は気温こそ高くないものの、強い日差しが照り付ける汗ばむ陽気。午後は雨の予報。大会関係者も雨雲レーダーの様子を定期的にアナウンスしながら、大会がスタートしました。写真はGRC採択校の集合写真撮影の様子。

協賛企業のロッキードマーチン社のカメラクルーも気合十分

 

午前は滞空時間競技。我々は【National Class】パラシュート部門に参加しました。
打ち上げは大成功!
パラシュートもきれいに開き、風にのって滞空時間を延ばすことができました。

大宮高校のチーム名は「 星礫(せいれき) 」、初出場で堂々の全国8位!!

 

 

午後は高度競技。途中、強い雨による中断もありましたが、我々の打ち上げ順が回ってきたときは雨も止み、打ち上げへの影響はほぼなし。

打ち上げ準備を進める様子。本校は2機の打ち上げ。

 

結果としては1機は正常打ち上げ(53.91 m,55位)、1機はDQ(危険飛翔,失格)でした。
高度競技は非常にレベルが高く、上位勢は機体の素材・設計・工作精度が段違い。
優勝者の記録は高度128.42 m、格の違いを見せつけられました…。

パラシュート滞空の全国8位という喜ばしい結果、高度競技の打ち上げ失敗、そして全国の壁。
モデルロケットを通じて、ものづくりの面白さと競技の厳しさの両方を実感した全国大会となりました。

午前の競技を終え、打ち上げ成功をアイスでお祝い

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