2025年8月の記事一覧
【理数科日誌】 Global Rocketry Challenge(続報)
8月7日(木)、第9期 Global Rocketry Challengeのプログラムの一環として、日本大学理工学部船橋キャンパスで行われたモデルロケットの打ち上げ会に参加しました。
前回配信した任命式の様子は こちら からご覧ください。
本校のモデルロケット開発は6月半ば頃から本格的に始まりました。
6月20日(金)の学校訪問、制作活動を経て、期末考査明けの7月12日(土)に校内で試験打ち上げを行いました。
(学校訪問の様子) 1号機打ち上げに向けた目標や狙いをプレゼンしたあと、モデルロケット製作のポイントやマル秘テクニック?を教わりました。
(試験打ち上げの様子) 打ち上げ手順の確認がメイン。実際打ち上げはできたものの、結果は…。失敗も「貴重なデータ」です。
7月26日(土)には秋ヶ瀬公園内で行われた日本モデルロケット協会主催の打ち上げ会にも参加し、2機打ち上げました。1機はかなり狙い通りの高度まで打ち上げに成功しましたが、もう1機は…。うまくいかないことの方が多いですが、励みになる結果でした。筆者としては、この日の写真が残っていないのが悔やまれます。
そして公式イベントとしての打ち上げ会(8月7日)を迎えることになりました。
しかし、連日の猛暑でメンバー4人のうち2人が体調不良で参加できず…! 残る2人で打ち上げに臨みました。
午前中は日本大学理工学部航空宇宙工学科の髙橋賢一教授の基調講演と、髙橋教授による施設見学ツアーを行いました。
当日の参加メンバー(写真左)と、見学した大型低速風洞(写真右)
午後は目的の打ち上げ。打ち上げ会場のグラウンドまでバスで移動し、打ち上げに向けた最終確認を行います。
結果は、残念ながら「期待通りには飛翔せず…!」、でした。
コンピュータ上でのシミュレーションでは有望な機体だったものの、攻め過ぎたフィンの形状や運搬時の細かなトラブル等が災いしたようです。事前の想定と現実が一致しないのは、モノづくりの世界では当たり前のことです。シミュレーションした設計通りにつくる工作精度はもちろん、打ち上げ時の気温や湿度にも左右されます。そういった困難に立ち向かい、当てずっぽうではなくきちんとしたプロセスで「最適解」を導き出すのが、モノづくりの楽しさでもあります。
本番となる10月4日(土)の全国大会まで残された時間はわずかですが、ベストを尽くしてくれることでしょう。