2024年7月の記事一覧
【理数科体験入学の様子】
7/30(火)、理数科体験入学を開催しました。当日は理数科の概要に関する説明に加え、本校理数科生徒との座談会形式での懇談や、理科(物理・化学・生物)と数学の体験授業を行いました。このような機会を通して、本校の教育活動や、本校理数科の魅力を伝えることができたと思います。当日参加してくださった中学生ならびに保護者の皆さま、ありがとうございました。
【理数科日誌】物質・材料研究機構NIMSを見学
7月10日(水)に茨城県つくば市にある物質・材料研究機構NIMSに2学年理数科40名が見学に行きました。NIMSは物質・材料について最先端の研究を行っている施設で、生徒にとって貴重な学びの機会となりました。
この見学は、大宮高校OBの今村さんが勤務されているご縁で実現しました。今村さんからは、高校卒業から現在までのご経歴や、最先端のにおいセンサの研究のお話をしていただきました。OBの方からお話を伺うことができ、生徒たちも非常に刺激を受けたようです。
研究室見学では、バイオ材料や磁性材料といった非常に興味深い材料の研究室を見学させていただきました。また、巨大な電子顕微鏡や広大なクリープ試験の施設などを目の当たりにし、そのスケールの大きさに圧倒されました。 研究の内容はもちろん、研究室での生活や研究者の魅力など、生徒の進路選択において大いに参考になるお話を伺うことができました。
見学を快く受け入れてくださったNIMSの皆様、そしてこのような機会を作ってくださった今村さん、貴重なお時間をいただき本当にありがとうございました。
【理数科日誌】大学セミナーでの様子
7/9(火)午後、理数科1年生と希望者を対象に大学セミナーが開催されました。講師は本校理数科卒業生の東京大学大学院農学生命科学研究科の齋藤継之教授です。
齋藤教授は、機械的及び熱的な特性に優れたセルロースナノファイバー(CNF)における構造理解を深め、CNFを要素とする材料の高次な階層構造を精密制御する技術体系を確立していくことを目指した研究領域で特に貢献されています。今回は「農学と木とナノテクノロジー」というテーマの講演で、研究内容の概要を分かりやすく説明してくださりました。
受講した生徒は、目を輝かせながら最先端の研究内容を聴講していました。大きな刺激を受けた大切な機会となりました。
お忙しいところ貴重なご講演をしてくださり、ありがとうございました。
【理数科日誌】三六会(理数科卒業生)による理数科進路懇談会の様子
6月15日(土)放課後、理数科3年生を対象に本校多目的室にて理数科卒業生による進路懇談会が開催されました。相談役として参加してくれたのは理数科30期31期の15名の卒業生です。
懇談会では志望する分野ごとにグループを作り、座談会形式でざっくばらんに様々な話をしていました。
先輩方に直接伺ったお話から実際の受験の乗り越え方を学び、3年生は大いに刺激を受けている様子でした。3年生は今回の懇談会で得た情報を今後の生活に活かしていくはずです。理数科の先輩方、お忙しいところ貴重なお時間を設けてくださり、ありがとうございました。