理数科日誌

2022年7月の記事一覧

【理数科日誌】東大研究室訪問

7月26日に東大(大学院)薬学部の研究室を訪問しました。

希望者多数のため抽選となってしまいましたが、普通科生徒含め23名が参加をしました。

 内山真伸教授の研究に関する講義では、「研究に向かう姿勢」や最新の研究である「炭素の4重結合」について興味深いお話を聞くことができました。

 大学院生との座談会では大学生活の説明や勉強(受験)のアドバイスをもらいました。また、実際の研究室や研究設備を見学し、大変意義のある行事となりました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

耐震工事のため、赤門は閉鎖中でした。

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【理数科日誌】齋藤教授による大学セミナー

7/14(木)、東京大学大学院農学生命科学研究科 齋藤継之教授によるセミナーが開催されました。

受講者は理数科1年生と希望者の45名です。

   

 開発された「セルロースナノファイバー(CNF)」の利点や実用化への改善点などを、高校の思い出

も交えながら講演をしていただきました。(齋藤先生は本校理数科の卒業生です。)

  

 

 CNFはボールペンのインクに用いて商品化されているものもあります。

質疑応答では、研究内容についてさらに深く、また実用化する際の問題点を具体的に質問する等活発に行われました。

齋藤先生は、小さな頃から木が好きだった、その気持ちは研究を始めたきっかけになっているとおっしゃり、

講演の最後に"ただ好きなもの(こと)を考えてみて"と生徒に投げ掛けました。

有意義な時間を有難うございました。

 

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