2013年8月の記事一覧
『最先端研究施設訪問会』報告
大宮高校 『平成25年度 最先端研究施設見学会』
■日時:平成25年8月19日(月)
■日時:平成25年8月19日(月)
1年生25名(普通科19名,理数科6名)
2年生16名(普通科10名,理数科6名)
男子33名,女子8名,引率教員3名,合計44名が大型バスで2か所の研究施設を訪問しました.
物質・材料研究機構 http://www.nims.go.jp/index.html
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私たちの世界を構成する様々な「物質」。その中で私たちの生活を支えているものが「材料」です。物質・材料研究機構(NIMS)はその物質・材料に関する研究を専門的に行う研究開発系の独立行政法人で、「明日を創る材料研究」をテーマに、未来を拓く物質・材料の研究に日々取り組んでいます。
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人工ダイヤモンド ナノチューブ
サイアロン 除染
【生徒の感想より】
●それぞれの研究室で実験設備を前に研究者の方々がお話をして下さり、とても興味深く楽しかった。
●人工ダイヤモンドを造るのに3万トンもの圧力が必要だということに驚いた。
●人工ダイヤモンドは産業用に使われていると初めて知った。
●人工ダイヤモンドの粉末はスプーン1杯100円ほど。驚いた。
●超合金は硬くて想像以上に重かった。
●サイアロンはLEDなど身近な生活に役立つ研究で興味深かった。
●身近なゲーム機を通して、赤色の違いがはっきりわかった。
●ナノチューブはとても小さな世界なのに、大きなことに役立つとわかった。
●ナノチューブの形を曲げるだけで半導体になる「半導体転移」が不思議だった。
●除染はこれからの日本にとって重要な課題なので興味深かった。
●がんを治療するシートの話が聞きたかった。
●事前学習したけど、自分の知識が追いつかず、質問できなかったのが残念だった。
高エネルギー加速器研究機構 http://accl.kek.jp/ |
高エネルギー加速器研究機構(KEK)で行われているのは加速器を基盤とした研究活動。すべての加速器の運転維持とビーム性能の向上を通じて、素粒子・原子核・物質・生命等各種の加速器共同利用実験の基盤=ビームを、日本と世界の研究者に提供しています。また、さまざまな将来の加速器科学と関連技術の研究、設計、開発(RD&D)に取り組んでいます。
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【生徒の感想より】
●小さいころから興味があった分野の研究施設を見ることができ、物理学に進みたい気持ち
がさらに強くなった。CP対称性の破れを証明する理論を探究したい。知識を深めて将来、
社会に貢献したい。
●日本が誇る研究施設を見学できてよかった。
●ドラマ「ガリレオ」でも登場したBelle測定器を間近で見ることができ感動した。
●巨大な実験設備に圧倒された。改良中で残念だった。
●電子や陽子などとても小さな物をあれほどの巨大施設で実験していることに驚いた。
●改良後、パワーアップしたBファクトリーの実験が楽しみです。
●素粒子について興味がわいた。
●素粒子の研究が宇宙の起源を解明するということが興味深かった。
●今まで以上に物理に対して興味を持てるようになった。
●物理学の最先端を体感できた。
●研究者の方から説明していただいたが、理論が難しく今の自分ではとても理解できなかった。
色々な知識を持ってすればとても楽しい研究なのだろうと思った。
最先端研究施設見学会に参加して【全体の感想】
●ふだん入れることのできない研究室や実験室を訪れ、最先端の科学技術に触れることができた。
貴重な体験になった。
●様々な分野の世界トップクラスの研究施設が見学できて、興味深くたいへん勉強になった。
●進路を考える上で参考になった。
●科学への興味・関心が深まった。将来、研究者になりたい。
●自分にはまだ理解が難しい分野もあったが、ふだん授業では学べないことにたくさん触れることができ
よかった。
●学年が進んで化学や物理を学び、もっと今回の見学会についての理解を深められるようにしたい。
●研究施設には莫大なお金と労力がかかっていることがわかった。
●どの研究室でも非常に大きな機械を使っていてスケールの大きさを感じた。
●本やインターネットではわかりづらいことも、実際に見学するとわかりやすくて興味が持てた。
●これらの研究施設で得られた研究成果が、自分たちの身近な生活に活かされていると思うと、科学が
今までより身近に感じられるようになった。
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生物学オリンピックスイス大会で中村君銀メダル獲得!
国際生物学オリンピック スイス大会 銀メダル!!
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理数科3年生 中村 君 が第24回国際生物学オリンピック(IBO2013スイス大会)
でみごと銀メダルを獲得しました!
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