音楽部・活動報告

2014年7月の記事一覧

第50回記念特別定期演奏会

 6月22日(日) 第50回記念特別定期演奏会を埼玉会館大ホールにて開催しました。
 900人を超えるお客様に御来場いただき、1階は満席。予定になかった2階席も急遽解放しました。この日のために2年前から約束をさせていただいたデーネシュ・サボー氏率いるプロムジカ女声合唱団に来日していただきました(前日成田に着きました)。
 Ⅰ部は本校音楽部による世界のアカペラ、Ⅱ部プロムジカ女声合唱団ステージ、Ⅲ部本校音楽部による合唱アラカルト~テーマはジブリ~、Ⅳ部合同合唱(花は咲く、Cantate Domino)は本校音楽部員と今春卒業生の有志とプロムジカ女声合唱団によるもの。
 アンコールには、お客様も含めての全員合唱「ふるさと」…すべてが大好評で大いに盛り上がり、帰るお客様からも満足気な感想をたくさんいただきました。当日はOGOBもたくさん駆けつけてくれ、受付、誘導、ドア係、司会、ステージマネージャーなど30人近い人がスタッフとして活躍してくれました。本当に心強かったです。中には北海道や大分からわざわざその日のために帰ってきてくれた人もいました。
 御来場いただいた皆様、応援してくださった皆様。本当にありがとうございました。
終了後は、部員有志とプロムジカ女声合唱団による交流会(立食パーティー)が行われ、短時間でしたが、一つの椅子に音楽部員とプロムジカ団員が二人で座り、食べる、話す(英語)など想像以上に盛り上がり、積極的に交流ができました。まさに音楽に国境はなしです。素晴らしい刺激をいただき参加した部員たちも大満足でした。

 
  
 
 
 
  
  
 

音楽部 卒業生紹介

 この春本校理数科を卒業した音楽部の卒業生 平出一郎(バス)さんが、5月に学校に来てくれたので、高校時代のことをインタビューしました。内容は、本校を目指す中学生向けの話となっています。ちなみに平出一郎さんは、現役で東京大学に合格し、理科Ⅰ類の1年生です。理科Ⅰ類にはほかにも現役で1名、浪人で1名 計3人が音楽部の卒業生で在籍しています。

 大高の先生方は、熱心で楽しい授業を展開してくださる方ばかりでした。そこで積み上げられていった基礎は、受験に向かっていく私にとって強い味方になりました。
 特に授業を受ける上で気を付けていたことは予習を欠かさないようにすることです。個人的には、前日に予習をしてフレッシュな頭で授業に臨むのが良いと感じていました。しかし、量が多くなってしまった時は週末に回し、夜遅くまでの予習のせいで寝不足で授業に臨むことが無いよう気を付けました。部活や通学距離によって十分な時間が取れない人も、各々のスタイルでしっかりと予習をしていました。
  私は3年生の9月まで音楽部で活動していました。周りが受験勉強に本腰を入れる中、部活を続けることに全く不安が無かったと言えば嘘になります。しかし、部活以外の時間が貴重な物に感じられて、より一層勉強にも力が入ったと思います。
 このように、熱心な先生方、意識の高いクラスメイト、最後まで両立を貫いた部活のメンバーたち、多くの人たちに囲まれて3年間を過ごすことができました。良くも悪くも周りに影響されやすい私にとって、プラスの刺激が多い大宮高校は最高の環境だったと卒業後改めて感じるようになりました。皆さんが大宮高校に入学し、充実した3年間を過ごされることを祈っています。

 ちなみに平出さんは、6月14日(土)に行われた第1回学校説明会でも、中学生および保護者向けにパワーポイントを用いて話をしてくださり、大変好評でした。