山岳部・活動報告

2011年6月の記事一覧

奥秩父(甲武信岳・雁坂峠)へ行ってきました。

6月19日(日)20日(月・代休)で甲武信岳、雁坂峠越えに行ってきました。
 20日(月曜日)は土曜日のオープンスクールの代休です。平日だから山はすいてましたが、
 帰りのバスでとんだことに・・・絵文字:泣く
  
 
 


 

     
 武蔵浦和を7:30に出発。まずは中央線で山梨  今回、行きの切符は「団体」乗車券
 市に向かう。勝沼付近からの甲府盆地。何回       いや~人数が多くなったもんだ。
 みてもいい景色である。                なんたって 「団体」だもんね。絵文字:笑顔
 
  
 11:20西沢渓谷に到着。1年前、乾徳山の帰り 12:10西沢山荘横から登山道へ。5時間の
 に下りてきたところである。            登りの開始である。先は長い・・・。
 
   
 戸渡尾根は急坂もある。う~む、つらい・・・絵文字:困った 冷汗   途中で休憩。雲の中で眺めは悪い。
 これがあと4時間以上も続くのか・・・。             「あ~、疲れた」
 
  
 眺めもなく、ひたすら雲の中を登るだけ。   シャクナゲのトンネル。花はもう終わりに近い。
14:10 近丸新道からの道の合流点。     途中、下ってきた川越高校山岳部とに会った。
 
  
  奥秩父らしい景色。「幽玄」という感じかな。 コースタイム5時間の登りなので休憩も何回
  たまにはこんな景色もいい。(と、しておこう。   かとる。しかし、晴れないねえ・・・絵文字:困った 冷汗
 負け惜しみであるが・・・)
   
  
  16:05戸渡尾根上部のザレ場。晴れてれば 16:21 4時間の登りを終えて、縦走路に合
 唯一の展望箇所もご覧のとおり。        流。木賊(とくさ)山へ進む。あと少しだ!
                             がんばろう!
    
 16:30木賊山に到着。展望はないが、登りはこれ 木賊山からの下り、ちょっとガスが晴れ
 でおしまい、4時間半の登りでした。        てきた!甲武信岳がちょっぴり見える。絵文字:笑顔
 
  
 16:45 甲武信小屋に到着!今日のねぐらは   さっそくテントを張る。疲れていてもやらな
 ここ。お疲れ様。5時間半のところを4時間半   きゃいけないことは、さっさとやろう。
 で登った!  
  
 今日の晩ごはんはビーフシチュー。まずは   ルーを入れてもうすぐ完成。満面の笑み。
 炒めて・・・。 ふた付きのなべはごはんを炊   「やったー、もうすぐできるぞ~」  嬉しそう。
 いている。          
    
  いよいよ仕上げ。30分でできた。   ブロッコリーも入ってなかなかである。おかわりする
                        生徒も多かった。
    
 翌日は午前3時起床。ご飯を温め  5時出発を目指して準備中。周囲はすでに明るい。
 なおす。
    
 いよいよ背後に見える頂上にアタック!    10分後の5:05頂上に到着。(早っ)日本
 攻撃をかける7人の男たち!4:55出発!   百名山の甲武信岳だぜい!晴れている。絵文字:笑顔
 
     
 頂上からの北西方面。北アルプスも見えた。 西の方を望む。実はまだ午前5時過ぎである。
 
   
 頂上からの下り。今日は平日なんだな~。 甲武信岳小屋で荷物を背負って縦走開始。
 
  
 お~とっとっと・・・ 富士山をバックに舞う。  サイノ河原にて。西破風山を臨む。あの山まで
                           遠いなあ・・・。高いなあ・・・。つらいなあ・・・。絵文字:困った 冷汗 
    
 
  
 そばにくると一段と高く感じる。あの山   6:50破風山避難小屋通過。きれいな小屋
 まで行くのか・・・。               のわきを通りすぎ・・・。
 
   
 7:26 西破風山到着。疲れた・・・。10分休憩  東破風山へ向かう途中の絶景ポイント。
 
  
 露岩帯を行く。今度は暑くなってきた。     「よいしょっ」っと岩を乗り越えて・・・
 
  
 8:00東破風山通過。               縞枯れ現象の樹林帯を雁坂嶺へ向かって行
                             く。
 
   
  9:12 雁坂峠に到着。説明板には三大峠の   残念ながらガスが出てきて、展望はない。
 一つ、とある。この山の峠の下にはトンネルがある。
 
    
 9:12 雁坂小屋に到着。無人であった。9:18出発して樺避難小屋、突出峠経由で下山開始。
                     小屋から4時間20分のコースタイムでバス停へ着く予定。
  
 今回は縦走路では、途中誰にも会わなかった。 沢を超えて、ひたすら下りの道を行く。
 新緑がきれい。 
 
  
 ガレ場を慎重に通過する。          11:25杖出峠へ到着。下山の行程の半分は
                           来たかな。10分休憩。
 
  
 車道まであと10分のところまできた。最後の 13:10 ついに国道140号に出た!峠を越え
 休憩を取る。大正時代の石碑に興味津々。      てきたぞ。
 
   
 13:30川又に到着。お疲れさま~。絵文字:笑顔背後に  秩父湖で降り、乗り継ぎのバスが来ない!
 マイクロバスが見えている。これで無事終わり 実はもっと先で降りればよかったのかも。
 のはずであったが。本当の試練はこれから。
 
  
  時刻表に乗っているバスが来ない!時刻表  結局1時間30分待ってバスが来て、三峰口
 には1日2便しかない!果たしてこの先、   到着は16:28。その後、乗り継ぎが悪く、さい
 バスは来るのか?家に帰れるのか?     たま市に着いたのは2時間以上遅れてしまっ
                             て19時半ごろになってしまった・・・。絵文字:泣く
 
 今回、帰りのバスの乗り違いは、最初のバスの運転手との確認の際の間違い、バス会社の 案内のいい かげんな表示、下調べの不十分さが原因である。しっかり直前に再確認しなくては、と反省します。<m(__)m>