山岳部・活動報告

2010年6月の記事一覧

谷川岳

6月25日(金・代休) 26日(土)谷川岳へ行ってきました
(新潟県 土樽側~群馬県 土合側へ)
  
 上牧駅から見た谷川岳↑                  土樽駅は無人駅。自動販売機しかなかった。
        .                     10:08さあ、行こう!
  
  しばし林道を歩いた後、11:00山道へ。    途中の沢で休憩。暑い!水は冷たくてうまい絵文字:笑顔
 蓬峠へ向けて登る。  
  
 だいぶ登ってきた。下に小さく高速道路が   途中の雪渓にて水補給。つ、冷た~い!
 見える。土樽P.Aである。
  
 13:23 蓬峠に到着。おだやかな笹原。     テントを張る。のんびりしたこの場所は実は・・・
 
  
  ブヨが多く、とても外にいられない。肌を保護    テントの中でほっと一息。虫さされは相当な
 するとこんな格好に・・・。テロリストか!絵文字:困った 冷汗    かゆみと痕が残った。
 
  
 翌日は3:30起床。絵文字:朝朝焼けがきれい。絵文字:笑顔    5:15 出発だ。
 
  
 「♪今日も行こうよ、あの山越えて~」絵文字:音楽      笹の稜線を歩く。谷川岳は森林限界の標高
   まず武能岳をめざす。               が低い。1500㍍付近で木がないので眺めは
                              いい。
 
  
 5:53武能岳到着。早かった~絵文字:急ぎ疲れた~。360° 頂上は風が強く寒いっ!絵文字:困った 冷汗6:03武能岳発。
 の展望。後ろは南方の茂倉岳、一の倉岳。     次は茂倉岳だ!
 
  
 ずいぶんと下る道である。慎重に、慎重に・・・。7:10茂倉岳到着。曇ってはいるが、絵文字:くもり眺めは
                                最高!これは西方方面
 
  
 7:25茂倉岳出発。一の倉岳までは20分の道のり。途中山の稜線上なのに水が流れている!
                               雪田が融けたものだ。稜線で小川とは・・・
 
  
 雪絵文字:雪の上ではしゃいで転んだヤツ。      7:45一の倉岳山頂着。小さな避難小屋がある。
                             ここで亡くなった人が二人いたらしい。
    
 7:50出発。いよいよ最後の難関、谷川岳  途中の「ノゾキ」から見た一の倉沢。写真で  
 への岩場。また一度下って登り返す。    はわかりづらいが、数百㍍の断崖絶壁の上!絵文字:困った 冷汗
  
 8:35 谷川岳オキノ耳に着いた!絵文字:笑顔絵文字:四人     10分休んで、続いてトマノ耳へ最後の縦走。
                             谷川岳は双耳峰である。(頂上が二つ)
                                                  
 8:58トマノ耳到着。浦和一女の山岳部と会った。 下山は西黒尾根。下り始めてすぐの雪田で
 眺めはばっちり絵文字:重要 9:10下山開始。         悪戦苦闘・・・・。滑落するなよ!
 
  
 西黒尾根上部は岩場の連続。慎重に下りる。 振り返ると谷川岳の岩壁が大迫力。
 かなり急でこわい。                
 
  
 10:55 土合まで1時間の看板があった。   11:30車道へひょこっと出た。お疲れ様~。絵文字:笑顔
 あと一息!
  
 途中の慰霊碑。谷川岳で亡くなった人は昭和   赤い屋根の土合駅が見えてきた。
 6年以降780人以上!その方の名前がある・・・。  あと少しだ!
 
  
 12:22 ついに土合駅到着!お疲れ様絵文字:重要。    帰りの途中の湯桧曽のループ線。これからぐ
 今回2時間も早く着いた。              るりと回って見えている線路に電車は下って
                              いく。
  
 帰りの上牧駅から見た谷川岳。さようなら。   ちなみに行きに撮った写真と同じ場所。
                     ※次回は8月上旬の北アルプスを予定しています。

乾徳山へ行ってきました。

6月5日(土)6日(日)で奥秩父・乾徳山へ行ってきました。
  
 1:40乾徳山登山口のバス停で下りる。快晴! 2:05 車道からいよいよ登山道へ入る。
  
 道は登りやすい。2:30銀晶水、3:00錦晶水で  3:20 1時間40分で国師ヶ原へ着いた。背
 のどを潤す。                        後の山が明日登る乾徳山。
  
 十字路の道標の上に、動物の頭蓋骨  どうやら鹿の骨らしい。野生の鹿がいたるところ
 が! これはいったい・・・          にいっぱいいる。15mぐらいまできてこちらに
                          興味津々・・・
   
 3:30 小屋の前にテントを張る。小屋はちょっと  炊事までの時間で何と勉強!山に来て
 床がきたなくて、テントを張った。         まで数学とホームリーダーとはさすが大高生?
 
  
 5:00から夕食作り開始。周囲では鹿が遠巻き 今夜のメニューは雑炊・・・らしきもの・・・
 に見守っている。                   うーむ・・・ (-_-)絵文字:困った 冷汗
 
  
 翌朝は3:00に起きて、4:30に出発。この季節 途中で見た甲府盆地の雲海。中央やや左
 もうすでに明るい。                   に富士山の山頂が見えている。
 
      
  頂上直下の岩場を登る!        すごい高度感!
      
   この岩場にはちょっとてこずるが・・・  これを越えると山頂だ!絵文字:笑顔
 
  
 5:45 乾徳山山頂到着!ってまだ6時前だ。 北に向かって縦走開始。岩場を越えて。
 雲海の向こうは富士山。             実はここは道じゃなかった・・・ (-_-)
 
  
 6:40 笹盛山到着。展望ほとんどナシ。    7:25 黒金山到着。こちらは国師ヶ岳がよく                       
                                  見える。30分のんびりした。
 
  
 牛首を越えて西沢渓谷へ下りる道の途中から   せっせと下ったので向かいの山が高く   
 背後を振り返る。右のピークが黒金山。左が牛首。  見える。
  
 9:45 西沢渓谷遊歩道に無事下りてきた。ここから  緑がとてもきれい。もと森林軌道の
   は1時間半ののんびりした遊歩道歩き。       後で平らで歩きやすい道。
 
  
  11:00 橋を渡ってあと20分。初夏の気持ち  11:20 西沢渓谷バス停到着。山梨市行き
     いい自然の中をとことこのんびりと・・・  のバスがあったのでそれに乗ることにする。
 
 
 帰りの中央線の電車内から見た乾徳山。↑この屋根の上の
                          △のピーク。