【空手道部】 新人大会
10月29日(日)、10月31日(火)に開催された埼玉県高等学校空手道新人大会(会場:埼玉県立武道館)に出場しました。
本校からは男子部員1名および女子部員1名が、大会初日の 個人形 および 個人組手 に出場しました。
男子個人形 予選Bブロック 3位通過(上位4名が準決勝に進出)、準決勝敗退
予選 観空大(カンクウダイ)
準決勝 五十四歩小(ゴジュウシホショウ)
男子個人組手(-55 kg級)
1回戦(勝) 6-0 西武学園文理高校
2回戦(勝) 1※-1 川越西高校 ※ポイント先取
3回戦(負) 2-3 杉戸高校
選手コメント
「(個人形の)予選ブロックは通過できたが、演武した観空大には修正すべきところがまだまだある。予選ブロック突破は嬉しいが、組み合わせに恵まれて準決勝に進めたと思って、今後も稽古に励みたい。準決勝で演武した五十四歩小は明らかに練習不足だった。日頃の積み重ねが必要だと痛感した。(個人組手について)メンホー有りのルールにも慣れ、以前よりもイメージ通りの動きができるようになってきた。3回戦はポイントで先行していながら、不用意な蹴り技から逆転を許してしまった。思い出すだけでも悔しい。これをバネにして、体力や敏捷性、技のキレを磨いていきたい。」
女子個人形 予選Cブロック敗退
予選 慈恩(ジオン)
女子個人組手(-48 kg級)
1回戦(負) 0-5 松山女子高校
選手コメント
「(個人形の)慈恩は練習の成果が出て、以前よりもスピードや力強さを表現できるようになった。ただ、試合本番の雰囲気で平常心が保てず、焦りから細かいミスがいくつかあった。演武中のリズムや、全体的な正確性など、改善点はたくさんある。(個人組手は)点差こそついてしまったが、自分から積極的に攻めることができた。突きだけでなく、蹴り技も織り交ぜたコンビネーションも出せたので、今後の大会ではポイントをしっかり取って勝ちを狙えるようになりたい。そのためにも、攻撃を単発で終わらせず、連続技で相手を崩すような戦術も必要だと思う。」
顧問より
修学旅行前日という厳しい日程にもかかわらず、「いま」できることを出し切れた大会だったように思います。この新人大会を経て、二人には「次」への課題も明確に見えているようです。試合をすれば勝つことも負けることもありますが、空手道を通じて自分自身と向き合い、研鑽を重ねることが最も大切です。次戦は来年1月27日(土)に予定されている県選抜大会です。応援よろしくお願いします。
ご報告
大宮高校入学後、文字通りゼロから空手道を始めた女子部員のSさん(写真左側、氏名と素顔は本人の希望で非公表)。今夏(8月)の段位審査会で初段に合格しました!日頃の地道な努力が実を結びました。おめでとうございます。黒帯、よく似合っています!
(新人大会の会場、埼玉県立武道館にて)