【男子ハンドボール部】インターハイ県予選結果報告!
こんにちは。ハンドボール部です。
5/25(日)よりインターハイ予選が始まりました。3年生の集大成を魅せる時。男子部が最後の戦いに挑みました。
【男子1回戦】
大宮 19(9-11 10-12)23 朝霞 *1回戦敗退
初戦の相手は県ベスト16シードの朝霞高校となりました。攻撃力が高いチームですが、DFの方針については相手の戦力を分析した上で十分に対策を行いました。それが試合中の駆け引きでも功を奏し、相手のプレーを予測した立ち回りにより1試合通してDFの質を保つことができました。致し方ない失点もありましたが、完全に守り切り、ベンチや会場を沸かせるDFをいくつも繰り出しながら流れを引き寄せることもできました!
攻撃ではポストを中心に展開し、効果的に仕掛けることができました。常に1~2点リードされる展開でしたが、勇気を持って果敢に攻め点差が離れないよう食らいつきました。練習を重ねたクロスからの展開やテクニカルなポストパスが次々と決まり、DF同様に会場を大いに沸かせました!
個々の能力差はDFの頑張りによってほぼ同等にすることができましたが、シュート本数に対する決定率は朝霞高校の方が明らかに上でした。勝ち筋は十分にありましたが、最後までわずかなリードを保たれたまま追いつききれず敗戦となりました。
<大宮(白)vs朝霞(黄)>
この代の3年生は昨年秋の新人大会にて、思い切ったプレーがなかなか発揮できず、県大会出場最終決定戦も1点差で敗戦するというとても苦い経験をしました。“プレーに自信を持ち、OFもDFも強気でアグレッシブに”を大きなテーマに冬~春を乗り越えて、あの頃とは別のチームかと思うほどに、たくましいプレーができるようになりました。強豪相手にも全く引かず、守りも攻めも強い気持ちを最後まで前面に押し出しプレーすることで、白熱したゲームを展開することができたことは、非常に感慨深いです。「ひたむきに努力すれば、必ず伸びる」ということを体現してくれた3年生の最後の姿は、とても立派でした。
この経験があればきっと、これからも「伸びる」ことと思います。厳しい戦いにも毅然と立ち向かい、実りある結果を手に入れてくれることを信じています。
今大会も多くの保護者・OBの皆様に応援をしていただき、とても力になりました。選手のプレーに熱い声援を送り会場を沸かせていただいたそのムードは、相手校に勝るものだったと感じました。これからも3年生の頑張りを見守っていただけたらと思います。
男子部の想いを背負って、女子部も熱い試合ができるよう頑張ります!
引き続き応援よろしくお願いします!