【山岳部】5月の山行 奥秩父小川山 原生林に咲く花
山岳部は5月末に奥秩父西部の小川山に登りました。
小川山(2419m)は奥秩父の西部に位置する大きな山で、東部の和名倉山のような存在です。
縦走路から外れ、山頂からの展望がないために、訪れる人は少ないのですが、
それゆえに静かな山行を味わえます。
時間に余裕があったので立ち寄った大日岩は、瑞牆山や遠く八ヶ岳を望む素晴らしい岩峰です。
深い森の中には今は盛りと濃いピンク色の石楠花が咲いていました。
中央本線の小淵沢駅から小海線に乗り継いで、やってきました信濃川上駅。
村営バスの発車まで1時間半もあるので、駅周辺を散策。
空の青さが際立つ日でした。辺りは高原野菜の大産地です。
バスを降りて、キャンプ場へ向かう道。明日登る小川山が現れました。大きくて立派な山容です。
廻り目平のキャンプ場に着いたら、すぐに夕食の準備に取りかかりました。1年生は初体験。
炊き込みご飯とミネストローネの完成。美味! にんじんは歯ごたえがあったな。
翌朝は4時過ぎに出発。1年生は初テント泊でした。カモシカ遊歩道は案外手強い。
初めて樹林が切れたポイント。もう、かなりの標高を稼ぎました。
時折、石楠花の群落に出会います。様々なカラーバリエーションを楽しめる花です。
大きな岩を一跨ぎ。ここも登山道です。
山の樹木の根っこはたくましい。
小川山山頂に到着。展望はちょっとだけあり。
でも、展望スポットはこの先にあります。
昨年の9月に登った瑞牆山が見えました。この山を北東側から見る機会は珍しいです。
予定よりもだいぶ早く歩けているので、大日岩を往復することにしました。
少しガレた箇所を慎重に通り過ぎると、スカッと開けた大日岩に到着。
二人の頭の間、後方に富士山が見えています。
たまらない開放感に万歳! 不思議な岩に興味津々。
岩穴をくぐってみたり、瑞牆山を眺めながらくつろいでみたり、至福の時間です。
先ほど登頂した小川山が大きい。そして、指さす遠くの山が八ヶ岳。6月の目的地です。
キャンプ場に戻りましょう。再び原生林に入ると、倒木に美しい苔。奥秩父らしい景色の一つです。
砂洗沢沿いに下っていくと、水流が一枚岩の上をほとばしるきれいなポイントを見つけました。
素早くテントを撤収。
1年生は非常に長い行程をよく歩き通しました。コースタイム9時間半!
自分へのご褒美は「レタスをアイスにしてみました」です。
地元川上村産のレタスパウダーを使用しているそうです。味は...本当にレタスだ。
2週間後には、南八ヶ岳の岩稜を歩きます。