【山岳部】2月の山行 庵滝 バレンタインはホワイトデー
山岳部はバレンタインデーに奥日光の氷瀑「庵滝」(いおりだき)に行きました。
山頂を目的地としない山行はとても珍しい。フィールドが広がる気がします。
奥日光小田代原の奥に位置する庵滝は、近年とても人気のある氷瀑です。
凍結するのは1月下旬から2月とのこと。私たちはバレンタインデーに訪れました。
小田代原展望台からは初秋に登った太郎山(左端)を望むこともできました。
スタートは東武日光駅。今日も日本人より外国人の方が多いようです。
バスで1時間。男体山を仰ぎ見る赤沼で体操をして出発。今日は暖かい一日になりそうです。
木橋を渡り、戦場ヶ原の縁へ進みます。
小田代原まで来ると、雪原の向こうに太郎山をはじめとする山々。
弓張峠から一般のルートを外れました。木の幹に巻かれた金網は、シカの食害対策です。
出発から2時間たらず。庵滝に到着。ここまで、滝から帰ってくる人たち100人くらいとすれ違いました。
果たして、庵滝はバッチリ凍結していました。写っている人から、滝の大きさを想像してください。
近年、奥多摩の百尋ノ滝、払沢の滝を訪れましたが、庵滝は別格です。
埼玉県の平野部ではお目にかかれない氷柱(つらら)。迫力があります。
*氷柱の真下には決して入ってはいけません。
滝の内側には、この段階でも水流が落ちていて、わずかに飛沫が散っていました。
なぜ、早々に滝から戻ってくる人が多いのか考えていたのですが、
どうやら、朝の早い時間は氷瀑に直射日光が当たるのが理由と思われます。
氷の裏側にも少しだけ入れます。部分的にガリガリ君の色に見えました。
おやつにバレンタインのチョコレート? (現役部員は全員男子生徒)
帰り道、広くて平坦な場所を見つけて、雪合戦に興じました。部員のリクエストです。
中には「こんなに本格的な雪合戦をしたのは初めて」という部員もいました。
彼らにとって、今日はバレンタインと言うよりは、雪まみれのホワイトデーですね。
気温が高く、風はなし。これ以上ない好条件。気がつけば一日、手袋をはめませんでした。
沢にぽっかり空いた穴に、一足早い春を感じます。よかったなあ、庵滝。
どなたかが作ったアヒルちゃんと雪だるまが「また来いよな」と語りかけているような気がしました。
次回は3月下旬、卒業生とともに山梨県の三ツ峠山に向かいます。
一年ぶりの山小屋泊まり。山頂付近の小屋から眺める富士山が楽しみです。