日誌

【理数科日誌】最先端研究施設を訪問してきました

10月29日(木)の朝7時半に学校をバスで出発し、茨城県のつくば市にある高エネルギー加速器研究機構(KEK)を訪問してきました。

 

到着後には、研究員の方に「宇宙からのメッセンジャー」というテーマで素粒子についての講義をしていただき、KEKが世界で担っている役割や研究施設の概要について知ることができました。

  • 「なぜ現在の宇宙には物質と反物質のバランスに違いがあるのか?」
  • 「素粒子に世代があるのはなぜなのか?」
  • 「これらの疑問を調べる研究は、どのような方法であれば可能なのか」

高エネルギーでの実験における工夫や測定の方法に感心している生徒もいました。

 

講義後には、実際に施設を見学させていただきました。

 

【先端加速器試験施設】

※次世代の直線衝突型加速器「国際リニアコライダー(ILC)」の計画実現に向けた研究施設です

 

 

 先端加速器試験施設では、装置の説明や設計の工夫に目を輝かせていました。

 

【フォトンファクトリー】

※加速器から発生する波長の短い光「放射光」を用いて、物質や生命を原子のスケールで観察し、様々な研究が行われています

 

 

放射光を用いた解析が、物理・化学・生物・地学分野の様々な科学研究に利用されていることを聞き、研究員の方からの「皆さんが、将来、研究者としてこの施設を使ってくれる日を待っています」という言葉に大きな刺激をもらいました。

 

【展示ホール】

 

 

 

最後には、分光器を用いた光の観察をワークショップ形式で実施していただきました。

いろいろな光を観察し、「なぜ?」の疑問に答えを見つけていくことで、科学研究の基本を学ぶことができたのではないでしょうか。

 

 

本校生徒も積極的に質問をするなど、有意義な1日になりました。

高校生のうちに最先端の研究施設を訪問できたことが大きな価値を持つことになると思います。

貴重な時間をつくってくださったKEKの皆様、本当にありがとうございました。