活動報告

エル・システマ・ガラコンサート

現在英語部では、114日の県大会に向けて、ディベートの準備を進めていますが、その合間を縫って、1022日(日)に東京芸術劇場(池袋)で行われた、『エル・システマ・ガラコンサート』に行ってきました。(http://www.geigeki.jp/performance/concert123/123-3/

「エル・システマ」とは、南米ベネズエラで始められた、音楽による青少年育成を目的とした教育システムで、家庭の経済状況にかかわらず、すべての子が無償で集団の音楽教育が受けられる仕組みで、子供たちが、協調性や規律を学び、目標に積極的に取り組んでいく姿勢や、希望や誇りを持てるようにすることを目的としていています。日本でも東日本大震災の被災地を中心に活動を展開していて、今回のコンサートには、相馬市の子供たちや、東京の聾唖の子供たちも参加しています。(http://www.geigeki.jp/performance/concert123/

今回、英語部は特別に、コンサートの後に、エル・システマ出身で、現在ベルリン・フィル管弦楽団のコントラバス奏者であるエディクソン・ルイスさんとお話をする機会をいただきました。英語を使いながら、その気さくなお人柄に触れ、音楽やベネズエラに対する思いを伺い、大変貴重な経験になりましたので、以下に、部員の感想を載せます。お世話になりました関係者の皆様、ありがとうございました。


 

感想

ルイスさんは音楽の力を信じていて、エル・システマの団員を家族のようだ、と話していたのが印象的でした。ベネズエラの国情はひどいと言いながらもこうあってほしいと願う姿がはっきりとしていて、このような人が世界に現状を発信していったらベネズエラは変わっていくのかなと思いました。ルイスさん自身幼いころに住んでいた家は貧しい人が集まるところだったと聞いて、そのような現状を知っているからこそ、彼は世界に大きな発信力を持っている、ベネズエラを変えられる人だと強く感じました。」

「ルイスさんのコントラバスを愛し、家族や団員を愛する気持ちが会話から伝わってきて、それらは彼のつくる音楽からもにじみ出ているような感じがしました。このような素晴らしい方との会話の機会をいただいて本当に感謝の気持ちでいっぱいです。機会があればエル・システマのオーケストラやベルリン・フィルの音楽を聴いてみたいと思います。」

「質問をするのは緊張しましたが、ルイスさんはとても気さくな方で、たくさんのお話をして下さりました。ベネズエラの現状についてのお話や、音楽で世界は変えられる、という言葉が心に残りました。」

「とても楽しかったです。学校関係じゃない人と英語ではなしたのは初めてだったので、内心とても緊張しました。少しでも会話ができて、『自分も少しは話せるようになってきているんだな。』と思いました。」

「私はコントラバスの経験があり、ルイスさんの大切なコントラバスをひかせていただくという貴重な経験をすることが出来ました。本当に少しの間だけやっていたので、弦を鳴らすぐらいのことしか出来ませんでしたが、ルイスの相棒とも言えるコントラバスに触れることができ、その美しさを肌で感じることが出来ました。お話は、ルイスさんの音楽への思いが溢れていて、私も将来思い続けられる仕事をしたいと思いました。また、ルイスさんは音楽の素晴らしさ、その力について様々なことをおっしゃられていて、改めて音楽の魅力を感じ、音楽に初めて魅せられたときの気持ちを思い出しました。」

「舞台裏で、ルイスさんと直接話をする機会を頂き、本当にありがとうございました。ステージとは一味違う、ベネズエラの演奏家による即興演奏も楽しみました。この一日を、El Sistemaに費やしたことは、私にとってこれからの人生において重要な意味を持つと思います。」