大高日誌
早稲田大学の大学院生による実践的プログラミング講座(第2回)
DXハイスクール事業の一環として、10月25日(土)に早稲田大学の宮沢真盛講師をお招きし、
上級者向けのプログラミング特別講座の第2回を実施しました。
今回は、早稲田大学より小澤教授をはじめ、大学生のティーチング・アシスタント(TA)2名にもご協力いただき、
熱のこもった指導が行われました。
・C++でのアルゴリズム構築と効率化
全3回の講座の第2回となる今回は、前回に引き続きC++を扱いながら、
特にアルゴリズムについて掘り下げた実習形式で進められました。
C++の特長を、コンピュータが命令を理解しやすく実行速度が速い一方、人が理解しにくい点から
「Pythonが算数だとすると、C++は数学のイメージ」と表現し、説明されました。
今回のメインの目標は、プログラミングの基礎である線形探索と二分探索のコードをC++で記述することでした。
効率的な探索の仕組みを理解するため、まずは「数当てゲーム」を実施。
数を効率よく狙うためには、1から順に聞くのではなく、
中央値から聞いていくのが良いことを参加者全員で確認しました。
その後、この効率的な考え方を応用した線形探索と二分探索の解答例を実際に実行することで、
競技プログラミングで頻繁に使うアルゴリズムに慣れることを目標に、繰り返し演習を行いました。
・競技プログラミングにも役立つ生成AI活用術
演習の後半は、早稲田大学人間科学科の尾澤重知教授が主導となり、
生成AIの適切な利用方法についてご指導いただきました。
生成AIの正体と特性:生成AIは、「こん」と打って「こんにちは」が出力されるような、
「予測変換器」の優秀なバージョンであるという視点から解説されました。
AIへの指示(プロンプト)を書く際には、まずAIに「状況」を伝えることが重要だと強調されました。
さらに、「前提」「状況」「目的」「動機」「制約」の5つの要素を記述することが、
特に有効なプロンプトを作成するためのノウハウとして紹介されました。
講座では、埼玉県の高校向けの埼玉県ICT推進ガイドラインも確認し、
生成AIを技術として適切に活用していくことの重要性についても学びました。
次回、最終回となる第3回講座は、今回の学びをさらに深める内容となることが期待されます。
【1学年】東京遠足
昨年度から始まった1学年の遠足。
天候にも恵まれ、テスト明けの疲れを癒すことができました。
生徒たちは午前9時に上野駅に集合後、各班が事前に計画したテーマに基づき、都内各所での自主研修を行いました。
短い準備期間ではありましたが、各クラスで工夫を凝らした班編成を行い、計画立案に主体的に取り組みました。
掲載写真は浅草寺にて。
この校外学習を通して、生徒一人ひとりが規律ある集団行動を意識し、公共の場でのマナーを学ぶことができました。来年度の修学旅行に向けた、大きな一歩となりました。
【進路より】3年生進路行事
10月17日(金)にプレ中間考査全日程を終え、同日に体育館で3年生対象の進路説明会を実施しました。
今回のメインテーマは「受験プランの作成」と、それに伴う「次善校の検討」でした。ほとんどの生徒たちが第一志望校についてよく調べ準備を重ねてきましたが、併願校についてはこれから検討を深めていく必要がある生徒も多いようでした。受験方式やスケジュール、費用など様々な考慮すべき点がある中で、何を重要視するのかで受験プランが変わるということを生徒はよく理解できたようでした。11月末には保護者同席の面談も控えているので、保護者の方ともよく相談して、納得のいくプランを立ててほしいです。
昼食をはさんだ午後には、河合塾から講師の先生をお招きして、希望者対象の面接と志望理由書対策についてお話しいただきました。この大学でなければいけない理由は将来の自分から逆算して考えるとぶれず、そのためには自分の将来像を具体化・明確化する必要があるというお話が印象的でした。参加した多くの生徒が将来の目標からより具体的で確固たる将来像を持ついい機会となりました。
その後は医学科面接練習会に移行し、4グループに分かれて模擬面接を行っていただきました。生徒たちは非常に緊張していましたが、なんとか自分の考えを言葉にまとめようと一生懸命話しているのが伝わりました。これからまだまだ練習を積む必要がありますが、面接に向けて準備を怠らず、自分自身をアピールできるようになることに期待します。
第3回 学校説明会を実施しました
10月4日(土)、第3回 学校説明会を実施しました。
当日はお足元の悪い中をお越しいただき、本当にありがとうございました。
説明会では、学校概要および入試説明、卒業生のスピーチ等をお聞きいただきました。
午前中の授業公開も含め、進路を考える上での参考となれば幸いです。
| 音楽部アトラクション | 学校長挨拶 |
| 卒業生スピーチ | 生徒会長スピーチ&司会生徒 |
今後、本校で行われる予定の説明会等につきましては、こちらをご覧ください。
(令和7年度の学校説明会等の予定は こちら)
【進路より】3年生 東京科学大学説明会
9月26日(金)に、3年生対象の東京科学大学説明会を実施し、36名の生徒が参加しました。
6名の卒業生が講師となり、大学での生活や高校時代に頑張ったこと、入試に向けての学習について話してくれました。事前に生徒から質問したい項目も募集し、知りたいことに細かく向き合ってくれたおかげで、参加した生徒たちは充実した様子でした。また、全体会後は座談会方式の時間を取り、講義や実験、研究施設など、より深堀りした質問をしていました。
一橋大、地方大に続き、本説明会も卒業生からのサポートが、生徒たちの進路実現の後押しとなっていることを実感しました。
【進路より】地方大学説明会
9月22日(月)に、全学年希望者対象の地方大学説明会を実施し、22名の生徒が参加しました。
昨年度から始まったこの説明会ですが、遠方でオープンキャンパスに行けなかったり、通っている先輩が身近にいなかったりと、地方大学の話を聞く機会はなかなかないので、貴重な機会となっています。今年度も北海道から関西まで卒業生5人の方に、リモートで参加していただきました。
入試以外にも、一人暮らしの様子や、学校周囲の環境、地方大学を受験するときの準備など、受験から入学後の生活をイメージできるような話を聞くことができました。また、グループセッションの時間では個別の質問対応があり、生徒たちにとって充実したものとなりました。
地方大学を視野に入れることで進路選択の幅が広がり、生徒の可能性もさらに広がっていくことに期待します。
早稲田大学の大学院生による実践的プログラミング講座(第1回)
DXハイスクール事業の一環として、9/20(土)に早稲田大学人間科学学術院の博士1年、
宮沢真盛氏を講師としてお招きし、上級者向けのプログラミング講座を開催しました。
今年度の情報オリンピックに参加している生徒を中心に、プログラミングに興味のある生徒を対象としています。
全3回の講座の初回となる今回は、オリエンテーションと実習形式で進められました。
今回の講座のメインは、昨年の情報オリンピックの一次予選問題に挑戦する演習でした。
参加者はまず各自で問題に取り組み、
その後2人1組のペアで自身のプログラムについて話し合う時間を設けました。
一人では気付けないアルゴリズムの仕組みや解法を共有することで、
新たな発見や理解を深めることができました。
また、競技プログラミングでは頻繁に使うC++の入力方法に慣れることを目標に、
繰り返し演習を行いました。
演習中、宮沢講師から「チートシート(テンプレート)」を活用するテクニックが紹介されました。
C++では毎回同じ記述が必要となることがありますが、
テンプレートを事前に用意しておくことで、
より効率的に、そして素早くコードを記述できるという、
競技プログラミングにおいて非常に役立つノウハウを学ぶことができました。
講座の最後には、今回の内容に関する感想や、
今後の講座で学びたい内容についてアンケートを実施しました。
宮沢講師は、この結果をもとに第2回、第3回の講座内容をカスタマイズしてくださるとのことです。
参加者の希望に沿った、より実践的で充実した講座が今後も期待されます。
AtCoder社代表 高橋直大氏 講演会「競技プログラミングの魅力」実施
9月12日(金)、DXハイスクール事業の一環として、本校にてAtCoder社代表の高橋直大氏をお迎えし、
「競技プログラミングの魅力を伝える講演会」を実施しました。
講演では、まず「競技プログラミングとは何か」という基本的なお話から始まり、
数学的な思考力を求められるアルゴリズム問題と、アイデア力を活かすヒューリスティック問題の違いを
具体的な出題例とともに紹介していただきました。
続いて、生徒たちは実際にAtCoderのビギナーコンテストを体験し、
数値の入出力を考えるシンプルなアルゴリズム問題に挑戦。解答を作成し、
オンラインで提出する一連の流れを体験しました。
体験後には、ダイクストラ法を用いた最短経路問題を題材に、
より難易度の高いコンテスト問題をどのように考えて解くかについて解説いただき、
問題解決のプロセスを学ぶ貴重な機会となりました。
生徒からは
「競技プログラミングの魅力や練習方法が分かって面白かった」
「もっと問題を解いて大会に参加したい」
といった声が寄せられ、プログラミングへの意欲をさらに高める時間となりました。
今回の講演をきっかけに、今後さらに多くの生徒が競技プログラミングに挑戦し、
思考力・創造力を磨いていくことを期待しています。
【進路より】3年生 進路説明会
9月11日(木)LHRの時間に、各クラスをGoogle meetでつないで進路説明会を行いました。
主に、冬休みまでの進路日程と今年度より変更となった共通テストのWEB出願の手順について確認しました。
高校生活最後の夏休み、文化祭を終えた3年生たち。自分で立てた学習計画を遂行し、本番へ向け日々邁進してほしいと思います。
【進路より】3年生 一橋大説明会
9月11日(水)に、3年生を対象とした一橋大学説明会を実施し、18名の生徒が参加しました。
講師は昨年度の卒業生4名です。
去年の今、そして受験本番まで何の科目をどのように学びどれだけ時間を割いたか、細やかな情報をたくさん届けてくれました。特に希望する学部によって異なる戦略の立て方は思い切ったものもあり、非常に興味深かったです。受験までの限られた時間の使い方を再考する良い機会になったことと思います。
一橋大への進学を希望する生徒たちは熱心に耳を傾けていました。
先輩から後輩へ受け継がれていく情報やエールが大宮高校の強みなのだと改めて思いました。