山岳部・活動報告

部活動・山岳部

夏山訓練登山


山岳部では、「夏山訓練登山」として 『甲武信岳』 に登ってきました。

  
 雲が多めながらも、展望の得られた甲武信岳と早朝の雁坂嶺
           
  6月18日。今回は秩父駅からスタート。21人もいるので貸し切りバスにしました。なんだか贅沢。

           
  国道140号線の「出会いの丘」で体操。今年はオレンジのシャツを作りました。デザインはプロ級です。
            
  一時は廃道だった黒岩尾根、実はこの登山道は知る人ぞ知る「旧国道140号線」なのです。     
              
  ルート上唯一の展望台。ここまでくればあと少し。展望が良いので、自然と笑顔になります。
           
  14:40雁坂小屋に到着。登山道上に立つトイレ、この通路もまた国道140号線。通称「便所国道」です。
           
  明るい時間に夕食の準備。今日は中華丼と餃子です。餃子の具はなんと、シーチキン・明太子そして...
           
  苺ジャムなのでした。梅雨時とは思えない快晴の初日でした。明日はどうでしょうか?19:30に就寝。


           
  6月19日。今朝は雲が多いようです。出発は3:45。雁坂峠は日の出直前の時刻ですが、雲が多いです。

           
  東破風山で学年写真1・2・3。   2年前はシトシトと雨が降り、笑顔はありませんでした。
       
  西破風山を過ぎると、木賊(とくさ)山、甲武信岳、三宝山が見えました。木賊山西方からの甲武信岳。
                   
  薄曇りの甲武信岳山頂(2475m)からは八ヶ岳まで望むことができ、3年生は2年前のリベンジを果たしました。
            
   ガランとした甲武信小屋。夕べはテントがあふれていたそうです。14:40西沢渓谷入口にゴール。
   ここへきて小雨が降ってきたけれど、もう大丈夫。梅雨時にしては幸運な山行が終わりました。
   さあ、来月は北アルプスの裏銀座から槍ヶ岳へ。

新入生「初のテント泊」山行


新入生を迎えて「初のテント泊」による山行を実施しました!

     
  部員19人、顧問3人の総勢22人が集まると、狭い両神山はいっぱいです。
              
  今回の目標の山は秩父の両神山(1723m)。イザナギ・イザナミの神を祀っていることから命名
  されたと言われています。天気は晴れ。少々バスに酔いつつも、日向大谷口から出発です。


       
  初日は薄川沿いに清滝小屋まで2時間ほどの行程。楽勝です。


         
  清滝小屋にテントを4つ張り、しばしくつろぎの時間。

            
  小屋のすぐ裏にある清滝の岩場で、鎖場の練習をしました。結構、高度感があります。

       
  夕飯の支度。日は長いし、テーブルはあるしで仕事がはかどりました。定番カレーです。

       
  二日目は2時半起床、4時半行動開始。日の出は4時41分でした。新緑の中、岩混じりの急登。
 

       
  三峰神社の影響を受けた両神神社には「狼」が鎮座。次第に頂上が近づき...。  

        
  5時54分、両神山山頂に到着。早朝なので、まだ我々しかいません。

       
  富士山のてっぺんだけが見えるユニークな眺めと鎖場が連続する八丁尾根。そして、この時期は
  アカヤシオの開花時期で、まさに見頃。5月の両神山は1年で最も入山者が多い月だそうです。

       
  時間が許したので、空身で東岳を往復。アカヤシオは相変わらず咲き誇ります。
  途中、クマを目撃。その後も、5月の下旬にかけて目撃情報が相次ぎました。

       
  下山は七滝沢コースを取りました。「中級」とのことですが、手強くはありませんでした。
  2・3の鎖場を降りて、マイナスイオンを浴びながら、明るい沢筋を下山しました。

         
  薬師の湯で思い思いにお腹を満たした後は、三峰口行きと西武秩父行きのバスに分かれて
  帰宅の途につきました。二日間とも晴天に恵まれ、快適な山行でした。
  来月は甲武信岳へ。二日目、8時間30分の行程に1年生が挑みます。

「新人歓迎山行」実施!


大宮高校山岳部には、 8名(男子6名、女子2名) の新入部員が入部してくれました。

4/24(日)には、「新人歓迎山行」を行い「初の登山」を楽しみました!


                       
    滝子山へ向かうも、新入生を歓迎する?雨・・・。登山で高速道路を渡るのは珍しい体験です。
         
  道証(みちあかし)地蔵から、沢沿いの登山道に入りました。見栄えのする滝も落ちていました。

          
  麓付近では初々しい新緑でした。雰囲気の良い沢は次第に細くなっていきます。晴れないかな。

          
  滝子山の山頂に到着。背景には残雪の富士山!?  雨がやんだだけでも感謝して、下山しますか。
  
                  
  下山したら、やっと明るくなってきました。ズボンの泥汚れがひどい。 この中に雨男、雨女がいる?
  次は5月の両神山を予定しています。  

春山山行!


3月28(月)~29(火) に、春山山行として『北八ヶ岳』に登ってきました! 
   
     好天の2384m茶臼山山頂と小雪舞う高見石
             
   今回は茅野市の渋ノ湯がスタート地点。現役、OB、前顧問が万歳・跳躍・舞踊で喜びを表現していました。

             
   お地蔵様が見守る中、賽の河原を通り過ぎました。そして、このあたりから雪になりました。

             
   一昨年の夏にも立った「高見石」は全く別の表情でしたが、男同士でハートマークを作るのは変わりません。

             
   高見石から見下ろす白駒池。  その上を歩くことができました。  寒いです。この緑の物体はタオルです。

                 
   翌朝は静かな晴天でした。月明かり、そして日の出、白駒池に幻想的な時間が訪れました。
                   
   一切の音がない世界。  針葉樹の葉は新雪でワッフルのように。 我らの行く手に足跡はありません。

                  
   しかし、いつまでものんびりはしていられません。冬期通行止めの麦草峠です。なかなか見られないですね。

             
   この日は大パノラマが開けました。左から南八ヶ岳・北アルプス槍穂周辺・蓼科山です。

             
                        快適な残雪期の山に心が躍ります。   

             
  北横岳にて最後の記念撮影。この春、転勤する先生ともここでお別れです。  思いを叫ぶ若人。
   
             
  「恒例?」のタワシレンジャー。左のOBは上手ですが、真ん中の1年生はぐだぐだでした。さっ、帰ろう。

冬山 山行報告


山岳部では、「冬山山行」を行いました!


      
  1週間延期し、晴天の三ツ峠山を訪れました。富士急行の車窓からは三ツ峠山と富士山が望めます。
            
  富士山駅からは文字通り富士山が間近に望めます。そして終点、河口湖駅からも。
        
  登山口で見つけたアイドルグループ!?とともに、凍り付いた林道を登山開始。
        
  足下が滑るので、早々にアイゼンを装着。稜線に出ると、そこには自動販売機がありました。 
        
  雪解けでドロドロになった斜面を詰めると、1786mの日本二百名山、三ツ峠山山頂に到着。
  峠が三つあるわけではなく、三つの山頂、つまり「突起」がなまって「トッケ」「ドッケ」となり、
  それに「峠」の文字をあてたようです。(最上段、中央の写真を参照)
  こんなに楽して、こんなに素晴らしい展望を得られてよいのだろうかと戸惑うほどでした。
        
  富士山に最も近い展望台の一つです。夏山で歩いた南アルプスの白い峰々もきれいに見えました。
        
  「いいねえ、この眺め」 ずっと見ていたいが下山を開始します。
         
  下山途中、送電線の鉄塔の下で視界が開け、再び、富士山を拝むことができました。
  贅沢な話ですが、この眺めに慣れてきて、少しありがたみが薄れてきました。罰が当たるかも。
         
  河口湖から上がってくるロープウェーの山頂駅は「カチカチ山」といいます。
  我々は登山道を降りて、河口湖駅へ向かいました。
  願わくば、もっと雪の上を歩く経験を積みたかったのですが、快適な一日を過ごすことができました。 

[山岳部] 冬山山行


山岳部では、
12/25(金)~26(土)で 『雲取山』に行ってきました!

              
  霧の奥多摩駅からスタート。   山梨県丹波山村の鴨沢までバスで入りました。去年より暖かい。

              
  大の字にジャーンプ!      礼!? 大高体操(自校体操)でした。 さて、登りますか。今日のコースタイムは5時間。

              
  七ツ石小屋付近の巻き道。      昨年は雪を踏んでいた辺りなのですが、今年は全くありません。

              
  雪を踏まぬまま頂上直下の避難小屋まで来てしまい、今年の雲取山山頂は霜どけのぬかるみ。

              
  「あれが甲武信岳だね。」などと展望盤で確認し、北面のわずかな雪を踏んで雲取山荘へ下ります。

              
  今回デビューのスタードームテントで快適な一夜。  翌朝、日の出に合わせて再度、雲取山に登頂。

                   
  みんなの視線の先にはさいたま新都心のビルとさいたまスーパーアリーナが見えていました。これには感激。

              
  昨年歩いた飛龍山にも雪はなし。  では、長ーい石尾根を奥多摩駅まで下りましょう。コースタイムは7時間45分。

                         
     七ツ石山にて。         落葉した明るい尾根を行く。 鷹ノ巣山にて。頂上の集合写真は案外つまらない。      

               
 六ツ石山でのお昼寝。しあわせ!  靴が半分隠れるような深い落ち葉を踏み、町の一角に出てきました。  

    無事?下山。ぬかるみで転んで、おしりが泥だらけになっちゃった。
   

[山岳部] 秋山山行


山岳部では『鎖場トレーニング』をかねて、
11/28sat 「裏妙義(頂須の頭)」に行ってきました!


            
今は終点になってしまった横川駅からスタート。タクシーで国民宿舎裏妙義へ。(2016年3月で閉館するとのこと)

            
国民宿舎からはこれから目指す岩峰が見える。この山の鎖場は手強く、北アルプス以上とも言われている。

            
朝日に輝く紅葉。(間に合って良かった。)篭(こもり)沢を数回渡りながら進む。木戸は両岸に岸壁が迫った場所。


                
木戸の先でやや難しい鎖が出現。ルンゼ状の源頭部を詰めると稜線、北東斜面をトラバース。 

         
丁須の頭(ちょうすのかしら・1057m)直下の鎖場をよじ登ると大展望が開ける。これは浅間隠山。

           
そして雪化粧した浅間山。実はこの後が本日のクライマックス。20mチムニー(煙突状の割れ目)下降。

          
ヘルメット着用。カラビナを鎖に掛けて、時にはザイルを使用して慎重に下降。

           
今回がデビュー戦になった部員にはなかなか刺激的でした。

           
クライマックスを終えるとご褒美の展望。しかし、これで終わりではありません。赤岩のトラバース。     

            
見た目ほどは怖くはないのですが。次第に余裕が出てきました。でも油断禁物。ここが最後の難所。

           
夕暮れ迫る三方境。もう鎖場は全部おしまい。ここからは日没との競走。とっぷり暮れた横川駅。
事前に安全対策を練ったおかげで、スリリングな鎖場を安全に楽しむことができました。
これを来年度の夏合宿(北アルプスの予定)につなげたいです。
 
  

[山岳部] 秋山山行


10月3日(土)~4日(日) 『谷川岳』に行ってきました!

  
今回の山行は日本一のモグラ駅土合から始まります。改札口まで約10分。

   
300段以上の階段を上るとようやく地上に出てきます。  スノーシェッドを通って国道を進む。

   
天神平へ向うロープウェーを見送り、湯桧曽川沿いへ。西黒尾根の登山口も通過。

   
絶好の天気です。マチガ沢出合に到着。昔の人が「町が見えた」と言ったのが名の由来。

   
続いて一の倉沢。丁寧な看板に綺麗なトイレがありました。さすがに豪快な岩壁です。

 
そして、幽ノ沢。この先で、湯桧曽川へ10分ほど下ると、JRの監視小屋があります。

   
湯桧曽川の右岸を巻き、尾根にとりつくと、背後に笠ガ岳が姿を現しました。


  
小さな沢を3・4回渡り、笹原の中に入ると、蓬峠まであと少しです。

    
分岐点に出ました。蓬峠を見ると...テントがいっぱい。

  
新しくなった小屋の目の前にわずかな空間をみつけ、テントを張ることができました。

   
日没が迫る中、夕食の準備。そして、太陽は苗場山に沈んでいきました。

     
夜のテント。奥の明かりは湯沢町の方向です。翌朝は大宮高校らしい!?天気でした。


 
頂上の写真は武能岳でも茂倉岳でも一ノ倉岳でもほとんど同じです。残念だね。

   
紅葉は稜線付近から中腹にかけてが綺麗でした。見る余裕があった人には。

   
霧のトンネルを歩いているかのようです。鳥居(奥の院)を過ぎると谷川岳山頂でした。
急に人が増えてびっくりです。集合写真(登頂の証拠写真?)を撮るのも順番待ちでした。


   
西黒尾根経由で巌剛新道を下ります。想像以上の急降下。岩と鎖と緊張の連続です。

        
緊張から解放されると、霧が切れて、マチガ沢の向こうに東尾根の岩稜が見えました。
今日、最初で最後のご褒美を頂いたような気持ちです。紅葉も素晴らしい。

  
遭難者の慰霊碑で手を合わせ、昨日のスノーシェッドをくぐると、振り出しの土合駅。
上り線のホームは地上です。乗りたい電車にギリギリで間に合いました。
「近くて良い山」谷川岳。次は万太郎山や仙ノ倉岳にも登りたいですね。

[山岳部] 7月の山行!

夏合宿として7月の21(火)~23(木)の2泊3日で『白峰三山』に登ってきました!

  
日本第二の高峰、北岳からは北アルプスも展望できた。    最終日はあいにくの雨の中、大門沢へ下山した。

               
 18人分の行動食がズラリ。          気分は遠足か!?      韮崎駅から広河原までタクシー3台利用。

                   
広河原で吊り橋を渡る。前方に北岳。  大樺沢の登り。雪渓も見えた。     花の季節。種類も豊富です。

              
本日のテント場、白根御池に到着。   生徒・顧問共同で石をどかす。      今日は無風で、調理もやりやすい。
 
             
  中華丼のできあがり。       夕方はミーティングで明日の確認。   時間があるので、あやとりで男女交流。

                  
北岳バットレスを仰ぐテント場。     静かな朝です。鳳凰三山から甲斐駒ヶ岳へ続く尾根から日が昇ってきました。

              
草スベリの急な登りが始まる。      しかし、天気が良いので快調。     北岳、そのままの青空で待っていて!

             
森林限界を超え、ぐいぐいと高度を稼いでいくと、小太郎尾根の分岐に出て、一気に展望が開ける。

             
池山吊尾根の上に富士山が顔を出し、背後には甲斐駒ヶ岳。そして、程なく「北岳肩の小屋」に着く。標高3000mだ。

              
仙丈ヶ岳も間近に見える。        伊那谷側(右手)から強風が吹く中、いよいよ北岳への最後の登りにかかる。
 
              
北岳登頂。これが卒業アルバムの写真かな。 次なる百名山、間ノ岳への稜線も美しい。アルプスの雄大さを感じる。  

  
                   
中白根から霧に包まれてしまったが、雷鳥に遭遇。ヒナもいた。      わずかに青空が覗く間ノ岳。あれ一人足りない。

              
一人は昼寝をしていた。撮り直しね。  農鳥小屋へ下る。ここは大井川の源流だ。 今日もテント場の石を取り除く生徒と顧問。

               
天気が怪しくなり、強が強まったので、夕食は各テントごと。その風は夜中に、テントの支柱を折り、フライシートを破いた。   
 
               
最終日、なんだかんだ、いつも雨具の大宮高校。西農鳥岳と農鳥岳にて。ここからの下山中、ほぼずっと雨だった。

             
傾いているのは人ではなく、桟橋です。  桟橋は4・5か所ありましたが、ときどきドボンしている人もいました。

               
大門沢小屋。テントがありがたい。   砂防ダム工事現場を過ぎて、吊り橋を渡ると林道に出ました。ほっとするなあ。

              
雨具で蒸されて臭い人々は、このあと奈良田温泉で汗を流し、身延線の下部温泉駅(無人駅)から帰宅です。


2時間に3本くらいしか列車が来ないので、特急で甲府に出ました。いろいろな思いをした2015年の夏合宿は終わりです。

山岳部 6月の山行!


大宮高校山岳部では、6月20(土)~21(日)で 
「鳳凰三山」への山行を実施しました!

              
  薬師岳(2780m)にて       地蔵岳(2764m)のオベリスク直下に立つ!ここが鳳凰三山のハイライトである。

              
 霧の夜叉神峠登山口        恒例の大高体操で準備完了。   新緑の中を歩き始める。
             
 夜叉神峠小屋の前は広くてくつろげる場所。ただし展望は得られなかった。 杖立峠への道。


             
ずっと似たような道が続く。苺平を過ぎれば、辻山の北東を巻いて、今日の幕営地、南御室小屋に着く。   


             
素朴な小屋の前には広々としたテント場(50張)があり、整地も十分で快適そう。

              
  水は豊富で無料。         明るい時間に無風の屋外で調理できるのは大変にありがたい。

             
二日目の朝、青空が見えている。  朝日を浴びて、上機嫌。     そして、岩に登ってみると...。


            
 夏山の目標である白峰三山が見えた。展望があったのはこの1時間前後だけだったが、ありがたい。 


              
 砂払岳周辺は森林限界を超え、すばらしい展望に恵まれた。そして、周囲の花崗岩がまた美しい。
 

             
 ここにテント場があると便利なのだが。 最高峰観音岳(2840m)は雨。しかし、地蔵岳では止んだ。
              
 オベリスクのてっぺんまで行くのは禁止にしたが、ピーク直下まではトライした。

           
 地蔵岳から鳳凰小屋への下りは花崗岩が風化したザクザクの道。そしてとにかく急である。

             
 しかし、大きな滝がいくつも懸っている。夏山準備山行だから雨も訓練のうちだ。

 
       
 韮崎駅まで降りてきた。      ついつい立ち寄るそば屋さん。


         
ホリデービュー快速やまなし号は追加料金なしでうれしい。さあ、次は夏山だ。