大高日誌
令和8年度 入学許可候補者説明会
3月17日(火)、「令和8年度 入学許可候補者説明会」を行いました。
物品購入や入学に向けた諸説明を通して、4月から始まる高校生活のイメージや心構えが、より具体的になったのではないでしょうか。
提出書類の作成など、お忙しい時期かと思いますが、ぜひ余裕を持って進めていただければ幸いです。
新しく大高生となる皆さんのご入学を、在校生および教職員一同、心から楽しみにしております。
※【入学許可候補者の皆様へ】 大宮高校での「個人端末」をどう選ぶか→こちら
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部活動勧誘も始まりました。
説明会前後に各部による活発なPR活動が行われました。
4月7日(火)の入学式当日にも同様の勧誘活動を予定しております。
個性豊かな各部活動にぜひご注目ください。よろしくお願いいたします。
【入学許可候補者の皆様へ】 大宮高校での「個人端末」をどう選ぶか
春の訪れとともに、大宮高校へのご入学を控えた入学許可候補者の皆さま、ならびに保護者の皆さま、誠におめでとうございます。
高校生活の新しいスタンダードとなっている「一人一台端末」。どのような基準で選べばよいのか、本校の理数教育とICT活用を牽引する二人の教諭が、本音で語り合いました。
【対談者プロフィール】
小林: 理数科推進部主任。生徒の探究活動や理数教育の視点から端末活用を考える。
藤田: ICT推進部、情報科主任。校内のデジタル環境整備と、実用的なICT活用の普及を担う。
なぜ、大宮高校は「Surface Go 4」を推奨するのか
小林: いよいよ新学期ですね。本校では推奨端末としてSurface Go 4を提示していますが、あらためてICT活用を推進する立場から、その意図を教えていただけますか?
藤田: 一言で申し上げれば、「汎用性の高さ」です。正直なところ、日々の学習の8割方はiPadやAndroidタブレットでも事足ります。しかし、タブレットだけでは不十分な場面があります。
小林: 具体的に、タブレットだけでは不十分な場面とはどういった場面でしょうか。
藤田: 例えば、教科の課題でA4用紙1枚にまとめるようなレポート作成や、プレゼンテーション用スライドの細かな編集作業です。「ゼロから何かを生み出す作業」には、やはりキーボードとマウス操作に最適化されたPC環境が向いています。
小林: なるほど。一方で、生徒は毎日レポートを書いているわけではなく、Web上のコンテンツを閲覧したり、PDF形式の資料を読み書きする「タブレット的」な使い方の時間も長いですよね。
藤田: おっしゃる通りです。その「PCとしての創造性」と「タブレットとしての手軽さ」の折衷案として、2-in-1デバイスのSurface Go 4は非常にバランスが良い解決策だと考えています。
【写真1】 理数科の2年生(令和6年度入学)が使用しているSurface Go 3
(Go 3の販売終了にともない、現在はGo 4を推奨機種としています)
「1日の充電が持たない?」——現場からのリアルな悩み
小林: ただ、実際に活用している生徒たちの様子を見ていると、Surface Go 4のバッテリー容量で1日の学校生活をフルに乗り切るのは、活用の度合いによっては少し厳しい場面も見受けられます。
藤田: そこがコンパクトな2-in-1デバイスのSurface Go 4の弱点ですね。学習に没頭すればするほど、どうしても電力は消費します。活用の程度によっては、モバイルバッテリーを併用するなどの工夫も必要になってくるでしょう。
小林: そこで、私はあえて「2台持ち」という選択肢も提案したいと考えているんです。
藤田: 2台持ち、ですか。コスト面が気になりますが……。
小林: なにも高価なタブレットとPCの2台を買うわけではありません。例えば、「普段の授業やメモ用の安価なAndroidタブレット(8~11インチ程度、3〜5万円)」+「レポートやスライド作成用のエントリークラスのノートPC(10万円前後)」という組み合わせです。
藤田: なるほど。役割を分担させるわけですね。
小林: はい。タブレットは起動が速く、資料閲覧やメモ、短いテキスト入力ならばそれほどストレスはありませんし、バッテリーも長持ちします。そして、学期に何度かある作業量の多い課題のときは、ノートPCを使う。予算が許すなら、情報オリンピックを目指してがっつりコーディングしたい、ブラウザのタブをたくさん開いて作業したいなど、用途に応じてハイスペックなノートPCを検討してほしいです。
藤田: 確かに、Surfaceの画面にペンで書き込む操作には一定の慣れが必要です。タブレットならそのあたりもスムーズですし、バッテリーの不安も解消されますね。ICT推進部としても、予算が許すなら、ノートPC側を生徒本人の興味関心(プログラミングや動画編集など)に合わせてハイスペックなものにする、という選択は非常に有意義だと思います。
【写真2】 10インチのAndroidタブレット、カバーとスタイラスペンをオプションで追加
「推奨」であって「強制」ではない、BYODの自由度
小林: とはいえ、PCやガジェットに詳しいご家庭ならまだしも、多くの方にとっては「どれを選べばいいか」をゼロから決めるのは非常に難しいことですよね。
藤田: そうなんです。ですから、「迷ったらこれを選べば、高校生活のほとんどの場面で困ることはありません」という安心の基準として提示しているのが、Surface Go 4なんです。決して、これ以外を認めないという「強制」ではありません。
小林: 大宮高校のスタイルは、あくまで生徒の自主性を尊重するBYOD(Bring Your Own Device)ですからね。
藤田: その通りです。家電量販店やネット通販で購入されたものをお持ち込みいただいても構いません。ただ、学校が窓口として紹介している「田中電気株式会社」さんは、万が一の故障時の代替機貸出やサポートが非常に手厚く、信頼できます。そうした「安心」も含めての推奨だと捉えていただければ幸いです。
小林: なるほど。推奨端末からこだわりの2台持ちまで、自分の学びに最適な道具を自分で選べるのが本校の良さですね。
藤田: はい。新入生の皆さんには、ぜひ興味や将来の展望に合わせて、最適な一台(あるいは二台)をご準備いただければと思います。
【写真3】 AMD Ryzen AI 7を搭載したThinkpadを使用している生徒もいます
【写真4】 Surfaceの上位機種、Surface Pro 9を使用している生徒もいます
まとめ:端末選びのヒント
- 迷っている、何を買えばいいのかわからないなら … バランスの取れた推奨端末「Surface Go 4」
- よりアクティブに使いこなしたいなら … 「タブレット+ノートPC」の2台持ちやハイスペックな端末を検討
- 購入先について … サポート重視・安心重視なら本校の紹介業者(田中電気株式会社)、価格比較やスペック重視なら家電量販店やその他のWeb通販を検討
令和7年度 第76回卒業証書授与式
うららかな春の光に包まれた3月14日(土)、「令和7年度 第76回卒業証書授与式」を挙行いたしました。
厳かながらも温かい雰囲気に包まれ、保護者や来賓の方々、在校生、教職員に見守られながら、卒業生は自ら選んだ新たな道へと力強く歩み出しました。
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校長式辞「大宮高校の財産は『人』である」 |
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来賓祝辞 |
来賓祝辞 |
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在校生代表送辞 |
卒業生代表答辞 |
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記念品贈呈 |
校歌・仰げば尊し斉唱 |
356名の卒業生の皆さん、ご卒業おめでとうございます。
これからの皆さんの人生が充実したものになるよう、教職員一同、心から応援しています。
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【進路指導】1学年進路行事「大学での学び」
1年生の総探の時間で、本校の卒業生を講師としてお招きし、大学での学びについての講義をしていただきました。
13名のさまざまな分野で学んでいる卒業生が、それぞれの分野について、熱い講義をしてくださいました。
高校生活がどうだったか、どうして自分がこの分野を選んだのかといったことから、大学でどのようなことを学んでいるのか、魅力、課題、分野の今後の展望、将来どのようにしていきたいかなど、公私の視点からさまざまなことをお話ししてくださいました。
生徒も活発に質問するなど、有意義な時間が過ごせたようです。今後の進路選択の参考に活かしていきたいと考えています。
お忙しい中、資料の準備も含めてご協力いただいた卒業生の講師の皆様には、心より感謝いたします。
【100周年記念事業部】横断幕の設置について
生徒たちの想いが形に。記念横断幕が完成いたしました!
創立100周年の記念すべき節目を祝い、現在さまざまな記念事業が進められておりますが、このたび、その象徴となる「記念横断幕」が完成し、本校正門横の西側フェンスに設置されました。
今回の横断幕制作において中心となったのは、100周年実行委員会の生徒たちです。彼らは「100周年記念事業のビジョン」をどのように視覚化すべきか、何度も議論を重ねてきました。
デザインの根底にあるのは、「これまで支えてくれた地域の方たちへの感謝」、そして「100年の歩みを振り返る」という2つの大きなテーマです。
大宮高校がこの地で100年という長い年月を歩んでこられたのは、近隣にお住まいの皆様、そして本校の活動を温かく見守り、支えてくださった地域社会の存在があったからこそ。生徒たちは、その感謝の気持ちを力強いデザインに託しました。
地域のみなさまへ
近くをお通りの際は、ぜひ足を止めて生徒たちの想いの結晶をご覧いただければ幸いです。設置期間は2026年2月6日~2027年3月を予定しています。
私たち大宮高校は、この100年という節目を通過点として、これからも地域と共に歩み、新たな歴史を刻んでまいります。今後とも変わらぬご支援とご鞭撻を賜りますよう、心よりお願い申し上げます。
【進路より】3年生 進路説明会・面接練習
1月23日(金)に3年生対象の進路説明会を行いました。
3年生は共通テストを終え、リサーチ結果をもとに担任と面談を行ってきました。今回は進路指導主事より、改めて判定結果分析と実際の出願への考え方について昨年度の大宮高校のデータを踏まえての説明がありました。また2月からの家庭研修中の過ごし方にも触れ、今後の3年生の動きをしっかりと確認しました。
翌週には希望者への面接練習を行いました。教員が面接官ではありますが、順番を待つ間、生徒たちはお互いの面接の練習を見学し、感想を伝え、ここでも大宮高校の学びあいのスタイルが生きていました。
芝浦工業大学 後藤教授によるPythonプログラミング基礎講座(1・2年生対象)
1月24日(土)の放課後、本校のDXハイスクール事業の一環として、芝浦工業大学の後藤裕介教授をお招きし、
1・2年生を対象とした「Pythonプログラミング基礎講座」を実施しました。
今回の講座は、12月に実施した3年生向け講座に続く第2弾です。
プログラミングの基礎を改めてしっかりと学び直したい、
これから本格的に挑戦したいと考える意欲的な1・2年生がコンピュータ室に集まりました。
基礎からじっくり学ぶ3時間
13時から16時までの3時間にわたる集中講座では、後藤教授が用意してくださった演習用の練習ファイルを用い、
以下の内容についてステップバイステップで学びました。
・演算のしくみとデータの型: プログラムがどのように計算を行い、数値を扱うのかという基礎を解説。
・順次処理・選択処理(条件分岐)・反復処理: プログラムの三大要素を、実際にコードを書きながら確認。
・配列(リスト)と関数: データをまとめて扱う方法や、処理を共通化する実践的な手法。
特に「データの型」や「演算のしくみ」といった、独学では見落としがちな基礎部分を丁寧に解説していただいたことで、
生徒たちは「なぜこう動くのか」という根本的な理解を深めることができたようです。
手厚いサポート体制
当日は後藤教授に加え、3名の大学院生がティーチング・アシスタント(TA)としてサポートに入ってくださいました。
生徒たちがコードの入力でつまずいたり、エラーが出たりした際にも、すぐに隣でアドバイスをいただける環境のおかげで、
全員が最後まで脱落することなく演習を終えることができました。
大学での学びに触れるとともに、年の近い大学院生の先輩方から直接指導を受ける経験は、
生徒たちにとって大きな刺激となったはずです。
今回の講座を通じて、1・2年生のうちから「情報」への関心を高め、プログラミング的思考を養う貴重な機会となりました。難化が進む情報入試を見据え、本校では引き続き、外部専門機関と連携した質の高い学びを提供してまいります。
講師の後藤教授、ならびにTAの皆様、熱心なご指導をありがとうございました。
【進路より】3年生進路説明会
共通テストの前日を迎え、3年生は進路説明会を行いました。
ここ数日、生徒の中で高まっている緊張感がありました。進路指導主事の「今不安に思っていることはなんですか」という最初の問いかけに、生徒たちは口火を切られたかのようにお互いに不安を口にしており、その効果か少し緊張がほぐれたような顔をしていました。共通テスト当日の注意事項を繰り返し確認し、終了後の日程を確認することで、先の見通しをもつことができたのではないかと思います。
最後に学年主任から激励の言葉の中では、校歌の歌詞である「我らの行く手 希望あり」というフレーズが触れられ、全クラス教室のドアや窓を開け、みんなでそのフレーズを合唱・ハイタッチをしました。ハイタッチをしているときの生徒の表情は、非常に士気を高めている様子であり、明日以降の入試を大宮高校3年生チームとして乗り越えていけるだろうと思いました。
大宮高校の3年生に限らず、すべての受験生たちが緊張しているという条件は同じ。今ある自分の力を全力で発揮することを期待しています。
生徒会主催『予餞会』『壮行会・報告会』
12月23日(火)生徒会主催による『予餞会』『壮行会・報告会』を行いました。
当日のプログラム(3年生用)は以下の通りです。
工夫を凝らした楽しい企画盛りだくさんで、ステージ発表を観ていた3年生は大盛り上がりでした。
感謝や応援の気持ちを込めたメッセージ、3年生それぞれの心に届いたようです。
【音楽科】作曲ワークショップ開催 ~板東祐大氏と長谷川将山氏をお迎えして~
埼玉県芸術文化振興財団主催の作曲ワークショップが、12月16日(火)午後、本校音楽室にて、1・2年生の希望者31名を対象に開催されました。
来年3月に彩の国さいたま芸術劇場で『キメラ』の公演を行うことに先立ち、作曲家の板東祐大氏と尺八奏者長谷川将山氏を講師として、生徒達とともに楽器の新しい演奏法を考察しながら、短い作品の作曲に挑戦するワークショップでした。
まず、西洋音楽とは違った、五線によらない日本古来の伝統音楽の譜面のこと等の話を伺いました。尺八の一般奏法に触れた後、逆さにして底や指で塞ぐ穴に息を吹き込み音を出してみたりと、色々な可能性を実演していただきました。
その後、6人ずつのグループに分かれ、オノマトペを用いて短い曲を図に書き、それらを順に6グループの作品を長谷川先生が尺八で演奏し、板東先生が生徒のイメージを聞きながら、更に工夫を伝えて吹き方を変化させてもらうと、「おー!」と歓声のあがる場面が多々ありました。
生徒達にとって、貴重な体験が出来たとても良い時間でした。板東先生、長谷川先生、主催者の皆様に深く感謝いたします。