カテゴリ:山岳部
山岳部5月の山行
山岳部は5月下旬に奥秩父の国師ヶ岳・金峰山に登りました。
金峰山からは360°の展望を満喫。
石楠花は満開。
1年生は初のテント泊登山をたくましく歩き通しました。
初日は開通前の川上牧丘林道。アスファルト道路を14kmも歩きました。
トレーニングとは言え、顧問による驚愕の計画です。でも、みんな笑顔。
この日は、国師ヶ岳(日本三百名山)と北奥千丈岳に登頂。
北奧千丈岳は一般には無名ですが、.奥秩父最高峰(2601m)です。
「?」新しい画伯が誕生したかも。
大弛峠にテントを張り、夕食は白飯と豚汁、朝食はチキンラーメン。
どちらも定番です。次はふりかけを持っていこう。
起床時の気温は3℃。次第に雲が薄くなり、素晴らしい展望に恵まれました。
富士山、南・中央・北アルプス、八ヶ岳、浅間山...数え切れない!
金峰山(日本百名山)山頂の3人はこれまで部活を牽引してきた3年生。
金峰山周辺は森林限界を超え、ハイマツや鎖場のあるアルペン的なエリアです。
大日岩では、巨大な岩を持ち上げて、力比べ。さて、勝ったのはどっち?
充実の2日間は、蝉時雨の森を抜けて、終了となりました。
6月は八ヶ岳連峰の編笠山・権現岳に登ります。
山岳部5月の新入生歓迎山行
山岳部は5月中旬に十二ヶ岳・小野子山に登りました。
新入生が9名も入り、賑やかです。
曇り空で展望はぱっとせずとも、満開のツツジが迎えてくれました。
当初4月末に登るはずだった十二ヶ岳と小野子山ですが、
週末になると雨の連続で、2週間の延期となりました。
この日も、予報は曇りのち雨でした。
登山口では薄日が差し、期待が膨らんだものの、その後は曇ったまま。
雨が降らないだけ運がいいと言うことにしましょう。
山頂に展望はありませんでしたが、初登山の1年生には疲労を忘れさせてくれる
笑顔がありました。
でも、このあとの急な下り坂で笑顔が消えました。これも大切な経験です。
今日も画伯が思い出の一枚を描いてくれました。
筋肉痛と思い出を抱えて、吾妻線の小野上駅から帰路につきました。
次は、奥秩父の国師ヶ岳・金峰山に登ります。
山岳部3月の山行
山岳部は3月中旬に北八ヶ岳に登りました。
初日は降雪に見舞われましたが、二日目は快晴です!
北横岳からは360°の大展望。
樹木には真冬のようなエビのシッポ
初日は雪模様。渋ノ湯への道には雪が積もり、タクシー運転手も苦労していました。
白駒池は一面の雪原。雪合戦でひとしきり盛り上がりました。
宿泊は麦草ヒュッテ。おいしいご飯に暖かい布団。お世話になりました。
冬季閉鎖中の国道299号線を横断し、茶臼山展望台へ。絶景だ!
ウサギもこの景色を眺めるのだろうか?
北横岳からは、彼方にくっきりと槍ヶ岳。そして南八ヶ岳の山々。
前日、雪の中を歩いた甲斐がありました。次は新入生歓迎山行です。
山岳部2月の山行
山岳部は2月に長野県の
水ノ塔山・篭ノ登山に登りました。
東篭ノ登山(2227m)で強風に耐えながら、一瞬の笑顔。
山頂の標識には「エビの尻尾」が張り付いています。
高峰マウンテンパークスキー場から出発。
20分歩くと、冬は徒歩か雪上車でないと行けない高峰温泉に着きます。
トヨタハイエースにキャタピラ!なんてユニークな。
行く手左側に東篭ノ登山。正面に水ノ塔山。
山頂が近づくと、百名山の四阿山(あずまやさん)が近い。5月に行こうかと。
水ノ塔山の山頂では、ホットサンドメーカーで肉まんを温める部員も。
最近、自前の火器でお湯を沸かしてラーメンを食べる部員も増加中。
「赤ゾレ」と呼ばれるガレ場は強風で雪が吹き飛ばされている。
そんな強風の中、今日も画伯は描く。絵の具が凍りそう。
樹林帯に下りると、あえてトレースのないところに入って遊ぶ。ふ、深い!
雪だるまに見送られて、山を下りました。
3月は昨年、コロナ禍で登れなかった北八ヶ岳に再挑戦します。
山岳部1月の山行
2023年は奥多摩の川苔山から
野生動物との遭遇
今回の見所は百尋の滝。凍結まではもう少し。
満員だったバスの乗客は、ほとんど全員が川乗橋で下車。
みんなお目当ては同じようです。それが百尋の滝(ひゃくひろ)。
だいぶ凍結が進んでいました。美しい!
今日も画伯が描きます。氷点下4度で、手がかじかんじゃうんですけど。
穏やかな稜線に出ると、川苔山(かわのり)の山頂までわずかでした。
西には東京都の最高峰、日本百名山の雲取山(中央)が望めました。
関東平野を凝視したら、東京都庁(左の写真、やや左側)を発見。
ついでに、数頭の猿の群れとも遭遇。
下山は鳩の巣駅へ。新年早々、印象深い登山となりました。
2月は長野県の水ノ塔山、篭ノ登山に登ります。
山岳部12月の山行
山岳部は年末、大菩薩嶺に登りました。
クリスマスプレゼントは大展望
2022年の登りおさめは山梨県の大菩薩嶺
澄み渡る空気の中、大展望と日の出を楽しみました。
雪の上にテントを設営。私たち以外には、だれも泊まっていません。
初日はここをベースに、大菩薩嶺を目指します。
視線の先には、南アルプスの3000m峰がずらりと並びます。
大菩薩嶺最高点に展望はありませんが、そこに立つという事実は結構大事です。
この先、雷岩から大菩薩峠までの稜線が今回のハイライト。
南アルプスのみならず、富士山がよく見えます。
今回も山岳部の画伯が絵を描きました。「大菩薩峠」の看板後方の山です。
テントに戻り、夕食は温かい「ほうとう」です。ここは山梨県ですからね。
夜はテントの近くで鹿が鳴いていました。それにしても冷え込みました。
さすが年末の標高1700m。-10℃です。ほとんど全員が熟睡できず。
それでも夜明け前に出発したのは、大菩薩峠から日の出を見るためです。
富士山も南アルプスもピンク色に染まり、荘厳な時間が流れます。
東京スカイツリーや横浜ランドマークタワーも見つけることができました。
下山は牛ノ寝通りを奥多摩へ。15:00の終バスまで2時間半。
温泉で冷えた体を温め、まったりと過ごしました。
2023年もよろしくお願いします。
山岳部11月の山行
山岳部は埼玉県民の日に十二ヶ岳に登りました。
富士山を間近に仰ぐ岩山です。
十二ヶ岳の山頂では曇ってしまいましたが、午前中はバッチリです。
さっと絵の具を取り出し、富士山を描き始めた彼女。
完成作品は続きをご覧ください。
富士急の懐かしい車両。富士山駅のホームからは大きな富士山が望めます。
バスは河口湖畔を走り、湖の向こうには尖った十二ヶ岳(左のピーク)。
どうしたらこのようにきれいにねじれるのか?という木を発見。
熊の爪痕!?と思える鋭利な傷跡が木の幹に4本。
そんなものに気を取られていると、眼下に西湖を見おろすポイント。
毛無山で富士山の展望を楽しんだ後は、尖った十二ヶ岳へ。
一ヶ岳から十二ヶ岳まで12のピークを上り下りします。
鎖場、ロープ、吊り橋、ハシゴ、トラバースといろいろあります。楽しい!
さて、彼女が仕上げた富士山の絵です。より深く思い出が刻まれるようです。
12月はテント泊で大菩薩嶺から牛ノ寝通りを歩きます。寒さに備えなければ。
山岳部10月の山行
山岳部は10月上旬に横手山に登りました。
天の川を見たことはありますか?
関東甲信が週末に晴れたのは7月以来とのこと。
横手山からは絶景を望むことができました。
半月前にも降り立った「ながのはらくさつぐち」。ひらがな10文字。
紅葉が進み、ススキの穂が風になびき、秋を感じます。
9月に登った白砂山。登ったことのある山が見えるとうれしい。
芳ヶ平湿原は草津白根山の東に位置する別天地です。
芳ヶ平ヒュッテには救助犬が3頭。人によくなつきます。
別天地にテントを設営して、夕食はビビンバをいただきました。
夜、三日月とともに、天の川を仰ぎ見ることができました。
「生まれて初めて見た」という部員は感動。
二日目の静かな夜明け。芳ヶ平の池塘に明るくなった空が映りました。
こういう朝は冷えます。渋峠の気温は8℃でした。
渋峠に建つホテルの真ん中が群馬と長野の県境。
近くにある日本国道最高地点から見おろす草津白根山が今回最も美しい景色。
スキー場を登り、日本300名山横手山まで足を延ばしました。
頂上付近で見つけたのが横手山の標高にちなんで「23-07」のプレートをつけた車。
今日は最高の天気でした。テントを撤収して、帰りましょう。
「別天地」芳ヶ平から「笹の海」を抜け、沢を徒渉。草津温泉で汗を流しました。
次回は11月の中旬に、富士山を間近に望む毛無山・十二ヶ岳に登ります。
山岳部9月の山行
山岳部は9月中旬に白砂山に登りました。
小さい秋をみつけました。
白砂山は群馬・長野県境に位置する日本二百名山
標高2139m
実に2年9か月ぶりのテント泊登山となりました。
高崎駅から吾妻線に乗り換え。「大前」行き、いつまで乗れるのだろうか?
「長野原草津口」駅は、ローマ字で書くとやけに長い。Naganoharakusatsuguchi
ローズクイーン交通さんのご配慮で、マイクロバスを増便していただきました。
ここは野反湖(のぞりこ)、野尻湖ではありません。
現役部員にとっての初テント泊、上手に張れました。
初日は湖南岸のエビ山を往復。静かな山頂を楽しみました。
下山時には虹が架かって感激。(右の写真:人物頭上に薄く虹が見えますか?)
白飯と豚汁が初メニュー。学校で練習してきたので、良いできばえでした。
そして、夕暮れ時にはランタンの明かりでトランプ。こういう時間が貴重。
2日目、夜明け前の野反湖から「行ってきます。」
水場で水をくむという経験も、日帰りではほとんどなかったこと。
白砂山は「きのこの山」
秋の空、赤い実、色づいた葉 白砂山で一足早く、小さい秋を見つけました。
堂岩山を過ぎると目指す白砂山の姿が見え始め、気分が高揚しました。
苗場山や遠く北アルプスの展望を楽しみ、下山を開始しました。
長いコースと後半の強い日差しでかなりバテバテ。八間山では言葉少な。
8月下旬から二度の延期を経て実施した白砂山登山は
部員にとって大きな経験値の上積みとなりました。
次回は、10月上旬に草津白根山中腹の芳ケ平に泊まり、横手山に登ります。
山岳部8月の夏山山行
山岳部は8月上旬に八ヶ岳に登りました。
コロナ禍始まって以来、初の宿泊登山。
実に2019年12月以来です。
年に一度は来ていた茅野駅もずいぶん久しぶりです。
桜平で体操をして出発。3年ぶりに揃いの部活動Tシャツを作りました。
根石岳山荘付近の砂礫地には、高山植物の女王コマクサがたくさん咲いていました。
初日は二百名山、天狗岳の往復です。山頂直下の岩場を通過すると...。
まずは東天狗岳(2640m)、続いて西天狗岳(2646m)に登頂です。
3年生3人が求めていた山行がようやくできたという思いです。
根石岳山荘は雰囲気がよく、食事はおいしく、稜線なのにお風呂にも入れます。
トランプなどしつつ、和やかな時間が流れました。
翌朝、辺りは濃い霧に包まれていました。それでも岩屑を踏んで硫黄岳を目指しました。
何も見えない硫黄岳山頂(2760m)ですが、霧の中を歩く経験も実は初めて。
そして、2760mは過去最高到達点になったという意味でも価値ある登頂になりました。
次からはテント泊を再開させ、まずは群馬県の白砂山を目指します。
【山岳部】6月、二度目の山行
山岳部は6月下旬に奥日光男体山に登りました。
早々と梅雨が明け、この日、伊勢崎市で40℃を突破しました。
2・3年生は初の2000m超え。おめでとう。
志津コースにはイワカガミがたくさん咲いていました。
東武日光駅前からの男体山(左前方)。快晴です。裏男体林道から出発。
このコースの魅力は空いていること。そして、花と展望に恵まれていること。
木漏れ日が切り株に生えた苔を照らしていました。志津越えから本格的な登り開始。
樹林が切れると、太郎山や女峰山が姿を現しました。部員の視線の向こうは日光白根山。
山頂では3年生の卒業アルバム用撮影会が行われました。
そして、中禅寺湖へ真っ逆さまに下っていきます。これが急坂なのです。
石ゴロ道に神経をすり減らしながら、忍耐の下山が長く続きました。
ふと、二荒山神社に飛び出すと、鳥居の向こうに中禅寺湖の湖面。
神社越しに男体山を仰ぎ見て、長く充実した一日をかみしめました。
次回は、八ヶ岳連峰の天狗岳・硫黄岳に登ります。
コロナ禍始まって以来、初の宿泊登山です。
山岳部6月の山行
山岳部は6月上旬に山梨県の滝子山に登りました。
今年の部活動Tシャツを着て滝子山に集合!
登りで見つけたかわいいキノコ。
日頃の疲れを癒やしながら移動し、笹子駅で下車。体操で体を目覚めさせます。
田植え前の田んぼを横目に歩き始めると、フェンスに突き当たりました。
農作物が荒らされてしまうようです。
沢沿いの道は涼しくて、水の流れに癒やされます。
せせらぎの近くに咲く九輪草のちょっとした群落を見つけました。
下山して振り返れば、さっきまでいた滝子山が大きい。
初狩駅から各駅停車でゆっくり帰ります。
いろいろな駅を訪れることができるのも山岳部の楽しみの一つです。
次回は日光の男体山に登ります。
【山岳部】4月の新入生歓迎山行
山岳部は4月末に山梨県の甲州高尾山に登りました。
1年生のデビュー戦は爽やかな天気に恵まれました。
葡萄畑を抜けて、登山口に向かいましょう。
勝沼ぶどう郷駅の改札口を抜けると、甲府盆地の向こうに残雪の南アルプスが
広がっていました。気分が高揚します。
部員が13人になり、少し長い隊列で出発。花や新緑が気持ちいい道です。
イノシシが出るとのことで、電気の流れる柵がありました。
頭だけ出ている富士山や甲府盆地、南アルプスの展望に恵まれました。
7人の1年生部員、これから楽しく山登りをしましょう。
下山してきた大滝不動尊。裏には落差140mという滝。
3年生部員が真剣に頭を下げて、祈願していました。願い事が叶いますように。
次回は、5月中旬に滝子山へ向かいます。
山岳部3月の山行
山岳部は3月末に群馬県の赤城山に登りました。
現役部員6名に卒業生11名を加え、
久しぶりに活気のある登山となりました。
赤城大沼から見上げる最高峰黒檜山(くろびさん・1828m)
登山口からは軽アイゼンを装着して登ります。大沼はまだ全面凍結中。
今年は全国的に雪が多かったようで、3月末でもおおむね雪の上を歩く体験ができました。
山頂付近では360°の展望。
風景の写真は、左に日光白根山、中央に皇海山(すかいさん)、右に男体山です。
まだまだたっぷりの雪が残る尾根を下山。右の写真には小規模な雪庇(せっぴ)も見えます。
適度な斜面は、天然の滑り台にかわります。
そして、最後のご褒美は、凍結した大沼の湖面歩きでした。
今年度も宿泊の登山はできませんでした。
令和4年度は、泊まりの登山もできますように。
山岳部1月の山行
山岳部は1月上旬に桐生市の鳴神山に登りました。
晴天無風の鳴神山は展望抜群。3人の卒業生も参加してくれました。
沢沿いのルートでは氷が岩をラッピング。
両毛線沿線の山は初めてなので新鮮です。登りのルートは朝日の当たらない斜面。
少し寒々しいのですが、ちょっとした岩場もあり、飽きずに登れます。
雷神岳神社に出ると、秩父の三峯神社と同じオオカミの「おいぬさま」。
冬支度で巻いている赤と黄色のマフラー姿にこちらまで癒やされます。
山頂の一つ「桐生岳」に到着。とにかく展望が素晴らしい。この山に来て良かった!
11月に登った日光の社山や来月登る予定の赤城山が見えるのがうれしい。
そして、冬の低山の魅力は明るい雑木林の尾根歩き。
長大な尾根を南下して、最後の展望スポット「トンビ岩」。
眼下に街を見下ろしたのち、桐生駅まで歩き通しました。
山岳部12月の山行
山岳部は12月中旬に群馬県の榛名山(天狗山)に登りました。
この冬一番の寒気にめげず、2021年の登り納めができました。
高崎駅に停車中の電車には、雪がまとわりついています。
路面凍結でバスが榛名湖畔まで行けず、「榛名神社折返し運行」
行き先を天狗山に変更しました。
榛名神社に向かって立派な参道が続きます。
夕べ降った積雪は0~3cm程度。気温はマイナス5℃
元々は掃部ケ岳(左写真)に登る予定でしたが、
こちらの山も気持ちのよい笹原を歩けます。
天狗山(1179m)の山頂から関東平野を一望。
群馬県庁や東京スカイツリーが見えました。
西には雪煙の舞う浅間山が姿を見せました。迫力!
今日一番の難所は、地蔵峠への下り。経験値が上がります。
再び榛名神社に戻り、参拝する者、まったりする者と
思い思いに過ごし、バスを待ちました。
帰路、バスの室田営業所から見上げた天狗山。
これで今年の登山はおしまい。
新年は桐生市の鳴神山からスタートします。
山岳部11月の山行
山岳部は11月の中旬に奥日光の社山に登りました。
当日は風が穏やかで、暖かな日。
でも、日陰には霜柱を見つけることができました。
中禅寺湖畔には色づいた葉がまだ残っていました。朝日を浴びて美しい。
そして、中禅寺湖の向こうに目指す社山(しゃざん・1827m)が見えました。
鏡のように穏やかな湖面に日光の主峰、男体山(2484m)が映り込みます。
「栃木県で最も美しい尾根道」と呼ばれるのにもうなずけます。幸せ。
山頂のすぐそばに素敵な草原を見つけ、まったりと休憩できました。
いつもこんな山行をしたい。(そう甘くはないけれど)
次回は12月の中旬。榛名山の掃部ケ岳(かもんがたけ)に登ります。
山岳部10月の山行
山岳部は10月末に奥武蔵の武川岳に登りました。
飯能市と横瀬町にまたがる武川岳は標高1052m
夏以来、久しぶりの山行は、穏やかな登山日和でした。
3年生が抜けて最初の登山を、山は紅葉で迎えてくれました。
思わずひなたぼっこもしてみたくなる陽気です。焼山(850m)からは武甲山が間近。
二子山の山頂で見つけた小さな狛犬。トンネルをくぐると...。
芦ヶ久保駅前の道の駅でした。今日はドライブの人がいっぱい。
アイスクリームで自分にご褒美を与えて、帰ります。
次回は延期に次ぐ延期で夏から秋に移ってしまった日光の社山に登ります。
山岳部7月の山行
山岳部は7月中旬に那須連峰の三本槍岳に登りました。
コース途中の朝日岳山頂 石楠花の花も見つけました。
峰ノ茶屋へ。標高1700mにして森林限界を突破。異様な風景に気分が高揚します。
主峰の一つ茶臼岳を背に、荒々しい朝日岳へのルートをたどる3年生。
一山越えると景色は一転、清水平の木道歩き。マルバシモツケの花がたくさん。
本日の最高点、三本槍岳1917m。集合写真で3本の槍を表現してみました。
水色シャツの3人は期待の2年生。これからは部活動の主力です。
3年生は今日も「我を制し、頂きを制した」ので、受験も制して欲しいです。
絶えず怪しい雲が出ていましたが、どうやら雨や雷に遭わず、下山できました。
中ノ大倉尾根から振り返ると、左に茶臼岳、中央に朝日岳。本日最後の展望。
ピンクの花はシモツケソウ。
映画『テルマエロマエ』のロケ地、北温泉で汗を流し、貸切バスで埼玉へ。
コロナ対策で宿泊を伴う登山ができない分、少し贅沢をしました。
8月は1、2年生主体で、日光の社山(1827m)に登ります。
山岳部 新入生歓迎登山
山岳部は4月下旬に秩父御嶽山で新入生歓迎登山を行いました。
新たに3名の部員を迎えました。山は春本番でした。
「関東の駅百選」に選ばれた三峰口駅からのスタート
一番岩から見下ろす荒川、三峰口駅、左奥には秩父の盟主武甲山
山頂からは両神山が間近に見えました。振り返る秩父御嶽山の姿も立派でした。
暑いくらいの好天のもと、のんびりと三峰口駅へ戻りました。