ドイツ姉妹校交流 2016受入
ドイツ短期派遣受け入れ最終日
いよいよドイツに帰国する日になりました。朝6時50分に大宮駅西口の羽田空港行高速バス乗り場に集合しましたが,早朝からかなり雨が強いにも関わらず,多くのホストファミリーの皆さんが見送りに来てくれました。
バスの中から手を振る,ドイツ生。
首都高速道路がかなり渋滞しており,羽田空港国際線ビルに到着するのに2時間以上かかりましたが,12時35分発ルフトハンザ航空714便までは余裕もありました。
最後の記念撮影。背景は2020年東京オリンピック・パラリンピックのポスター。
ドイツ生の皆さんが,またいつか日本を訪ねてくれることを期待します。また,私たちも再びドイツを訪問したいと,強く思いました。この絆が長く続くことを願っています。
ドイツ短期派遣受け入れ第十三日
校長先生や引率の先生方からご挨拶をいただいた後、交流20周年を記念して、校長先生からLLGヴェゲナー校長先生へ、感謝状をお渡ししました。
ドイツ生とホスト生、そしてホストファミリーの皆様にも出席していただいたパーティーでしたが、この2週間を過ごした仲間同士、話は尽きない様子。
食事の後は、ドイツ生によるダンスと、ホストファミリーも交えての全員でのダンス。皆さん、素敵な表情でした!
そして、ダンスの後は、本校ホスト生による企画「たけのこニョッキ」大会!これまた全員で参加し、ドイツ生2人の勝利となりました。
2週間の短い滞在でしたが、ドイツ生にとってもホスト生にとっても、本当に貴重な体験・交流ができたのではないでしょうか。ドイツ生の皆さま、帰りの道中お気をつけてお帰りください。
ドイツ短期派遣受け入れ第十日
9月9日(金)はディズニーデーと称して、ドイツ生はJR舞浜駅近くにあるディズニーランドで一日を過ごしました。本日よりハロウィーンの装飾が施された園内には色とりどりの仮装をした客が多くいました。ドイツ生に『なぜ9月からハロウィーンなのか』と聞かれたので。『To earn money.』とお答えしました。
中央がドイツ生、その後ろにあるのは創設者達の像です。
メインストリートは今日も人が多く行き交います。南瓜はハロウィーンが終わるまで腐らないそうです。
充分に楽しんでいただけたようです。
ドイツ短期派遣受け入れ第九日
午後は剣道部の部員たちの指導を受けながら,格技場で剣道体験をしました。
ドイツ短期派遣受け入れ第七日・八日
9月6日(火)・7日(水)の文化祭代休を使って、
1拍2日で日光に行ってきました。
初日。
東武日光駅近くで、昼食をとり、いざ日光東照宮・二荒山神社へ。
陽明門が改修中、おまけに三猿と眠り猫も修理中で、レプリカの彫刻しか見られませんでしたが、一同は、徳川の時代からの歴史ある建物に見入り、地元のボランティアガイドの方の説明に聞き入っていました。
この日は、これで宿舎に。
夜は、生徒企画によるレクリエーションで、親睦を深めました。
(下の写真は、ゲーム「たけのこ にょっき」の画像)
2日目。
朝5時の段階ではどしゃ降り&雷。天気予報でも、
降水確率80%。とてもハイキングなんてできないと思い、行程を大幅変更。
しかし、ななんと、出発の9時半には快晴。
コースを短縮し、湯ノ湖周りをハイキングしました。
空の青さ、湖畔の緑に加え、湖面に逆さに映る山並みの美しさは、ドイツ生・大高生に関わらず、心を打ったようで、テンションはあがりまくりでした。
この日は、滝めぐり。
湯滝・竜頭の滝は、またそれぞれに違いがあり、その流れに感動しました。
戦場ヶ原近くの茶屋で昼食。
滝により、心洗われ、ハイキングにより、お腹もすき、いつもより食欲は3割増。
最後は、日本三名瀑の一つ、華厳の滝へ。
しかし、ここでいよいよ天気予報が力を発揮。大粒の雨が降り出した。加えて、華厳の滝にも濃い霧が。「これは駄目だな。」と思った瞬間、どんどん霧が晴れだし、目の前に、華厳の滝の全貌が。すばらしい眺めでした。ドイツ生と大高生の普段の行いが良いのですね。
結局、天気が危ぶまれた日光でしたが、雨が降ったのは、華厳の滝に着いたときだけ。運にも恵まれ、歴史と大自然の両方に触れながら、普段とは違う空間で、ドイツ生と大高生は、支え合い、協力しながら、良い経験ができたと思います。
最後に、夜のレクを企画してくれた生徒、全体の動きを常に気にしながら、声をかけてくれた団長の活躍は、すばらしいものがありました。その他多くの方の協力の下で無事に行って来れました。ありがとうございました。
ドイツ短期派遣受け入れ第六日
先日のドイツ大使館訪問の様子がドイツ大使館のホームページに掲載されました。以下のURLですので,ご覧下さい。
ドイツ大使館ネコのきまぐれブログ
ドイツ短期派遣受け入れ第五日
文化祭
9/3(土)~9/4(日) に大宮高校では文化祭が行われ、ドイツ生も文化祭企画「Deutschland!」(ドイツという意味です)に参加しました。事前に準備した展示物を掲示したり、これまでの交流をまとめたスライドを流したり。
掲示物を作成する際は、国際交流委員会の生徒とも、カタカナを振ったり、日本語に訳したりと、作業を通じて英語で交流していました。
また、ドイツ生参加企画「ドイツ生と会話してみよう!」コーナーでは、ドイツ語での会話に挑戦。ドイツ語の質問にフリガナを振って壁に張り、お客様にはそれを読んでドイツ語で質問してもらい、ドイツ生には英語または日本語で答えてもらうという企画です。
多くの在校生や卒業生、そして一般の方にもお越しいただきました。
普段なかなかドイツ生と関われなかったり、ドイツ語に触れる機会がない生徒や一般の方は、実際に違う言語でも会話が成り立ち、コミュニケーションが取れることを体験して新鮮な様子でした。
ドイツ短期派遣受け入れ第四日
大宮高校は今日からの土曜・日曜で文化祭です。土曜日の文化祭オープニングに先立ってドイツから来校した先生と生徒の皆さんの歓迎式がありました。その中で,ドイツのルドヴィヒ・ライヒハート校のヴェゲナー校長先生から託されたアルバムの贈呈が行われました。ドイツ姉妹校との交流は今年で20周年を迎えますが,この20年間の歩みを1冊の写真集に仕上げたもので,とても素晴らしい贈り物をいただきました。ありがとうございます。
体育館ステージに並ぶドイツ生。
大宮高校校長先生挨拶。
左にいる本校生徒は昨年度,長期でドイツに派遣されました。
ドイツ語への通訳として,校長先生の挨拶を紹介しました。
アルバムの贈呈。
ドイツ生による歌の披露。日本語で上手に「さくら」を歌ってくれました。
歓迎式の後,文化祭オープニングを楽しみ,午後は多目的室を会場とする茶道部での体験をしました。
日曜日の文化祭第二日ではドイツ生たちによる展示出店もあります。皆さん,ぜひお越しください。
ドイツ短期派遣受け入れ第三日
丸木美術館には、丸木位里・俊夫妻による「原爆の図」第1部から第14部(第15部は長崎の原爆資料館所蔵)の他に、「水俣の図」、「アウシュビッツの図」と多くの絵画が展示されています。どの絵からも『苦しむ人の想い』がにじみ出ており、生徒達は時間を忘れ、引き込まれていました。生徒達は、改めて戦争の悲惨さを目の当たりにし、平和について深く考る機会になったと思います。
埼玉伝統工芸館では、小川和紙の紙漉きと、そのすいた和紙からオリジナルポストカードを作る体験をしました。指導員の方と一緒に紙をすくときの緊張した面持ちと、その後のポストカード作りで一心不乱に飾りをつける様子が印象的でした。
バス内での、大高生徒自らが作った埼玉県等に関するクイズも、みんなで盛り上がれて、今年初の試みとして、成功したと思います。
最後に、このツアーを通して、紙漉きの説明など、難解な日本語を大高ホスト生が、ペアのドイツ生に英語で説明することで、両者の距離もぐっと近づいたのではないかと思える有意義なツアーでした。
ドイツ短期派遣受け入れ第二日
9月1日
ドイツ大使館訪問・浅草見学
ルドヴィッヒ・ライヒハート・ギムナジウムと大宮高校の交流が始まって20周年に当たるということで、両校の生徒でドイツ大使館訪問をしました。ドイツ大使館の説明、質疑応答のあと、庭園を案内していただきました。ドイツの生徒、大宮高校の生徒それぞれがいくつかの質問をしましたが、それぞれについて丁寧に答えてくださいました。言葉もドイツ語、英語、日本語が飛び交い国際的な雰囲気でした。
午後は浅草に行き、昼食を食べたり、土産物店に行ったりして、生徒達は浅草のにぎやかな町を散策しました。
この訪問の様子がドイツ大使館のホームページに掲載されました。以下のURLですので,ご覧下さい。
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