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◎令和6年度 県指定事業
・埼玉と世界をつなぐハイブリッド型国際交流事業
・「チーム県立学校」オンライン講座事業
◎令和6年度 国指定事業
・高等学校DX加速化推進事業(DXハイスクール)
未来を創るトップリーダーを目指して
埼玉県立大宮高等学校
校長 松中 直司
大宮高校(「大高」)は、今年創立98年目を迎えた歴史と伝統を誇る高校です。スポーツの強い進学校といわれた昭和の時代、理数科設置、ドイツ姉妹校との交流、65分授業、土曜授業等を開始した平成の時代を経て、現在、男女共学の進学校として、未来を創る人材を育てる教育活動を実践しています。
卒業生は3万5千人を超え、多くの卒業生が様々な分野の第一線で活躍しており、生徒たちはそれらの先輩方に続けと、日々の学習、部活動や学校行事、進路実現において、自己の可能性を最大限に発揮することに挑戦しています。
これは、本校が社会に貢献する人材の育成という使命を果たすべく、これまで教職員が授業をはじめとする教育活動の充実に取り組み、生徒がそれらの教育活動にいきいきと全力で取り組んできた成果であり、また、それを支え、後押ししていただいた保護者や卒業生、地域の皆様のご支援・ご協力の賜物です。今日の大宮高校を築き上げてきた教職員や生徒の高い志と熱意、不断の努力に敬意を表するとともに、保護者や卒業生をはじめとする関係の皆様に心から感謝申し上げます。
本校は目指す学校像に「勉強と部活動等の両立の実践と自主自律の精神の涵養により、高い志と強い使命感をもった未来を創るトップリーダーを育てる学校」を掲げています。生徒たちは伝統ある校風のもと、仲間とのかかわりの中で、様々な課題解決の経験を積み、未来の創り手としての豊かな人間性や創造性を培っています。また、生徒たちは、自分の未来を拓き、社会の未来を創造するための進路実現に、高い目標を掲げチャレンジしています。
何事にも全力で取り組む、しかも仲間とともに取り組む「チーム大宮」の精神と学び合いの風土は、生徒たちが言う「楽ではないが楽しい大高生活」の言葉に凝縮されています。
本校の校歌には、「あたらしき 使命にもえて 相寄りて ここに誓う」という一節があります。大高はこれからも、生徒とともに新しい未来を創るという志を持ち、教育活動の一層の充実に取り組んでまいります。
引き続き、皆様のご支援・ご協力を賜りますようお願い申し上げます。